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「デジャブだ!」大谷翔平が放った“豪快43号満塁弾”に敵地レポーターも衝撃! 昨年に続きレイズ戦でグランドスラムを決める

THE DIGEST編集部

2023.08.19

第2打席に圧巻の満塁弾を放った大谷。MLBトップタイの43号だった。(C)Getty Images

 会心の一発に敵地も衝撃を隠せない。

 現地8月18日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「2番・指名打者」として先発出場し、2試合連続の43号アーチを含む5打数2安打4打点と大暴れ。自身2度目のグランドスラムをマークし、本塁打数では、再びMLBトップのマット・オルソン(アトランタ・ブレーブス)に並んでいる。

 豪快な一発が見られたのは、1-1同点の2回2死満塁という場面だ。ここでレイズ先発のエラスモ・ラミレスと対峙すると、ボールカウント1-0から2球目に投じられた高めのカットボールを強振。勢いよく飛び出した打球は、打球速度102.1マイル(約164.3キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)を計測するライトフェンス越えの満塁弾となった。

 敵地メディアの『Tampa Bay Times』紙で番記者を務めるマーク・トプキン氏は、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「オオタニがラミレスに満塁弾を浴びせた」と速報。「エンジェルスのオオタニにとってキャリア2本目のグランドスラム。記録しているのはどちらもレイズ戦だ」と続けられたとおり、昨年5月9日のレイズ戦以来となる自身2本目だ。
 
 さらに、レイズの地元放送局『Bally Sports Florida』でレポーターを担当するトリシア・ウィテカー氏は、「ショウヘイ・オオタニが彼らしいことをやっている。グランドスラムを叩き込んだ」と反応。「ショウヘイは、昨年もアナハイムでレイズ相手に満塁ホームランを放っているので、ちょっとしたデジャブだ」と続けていた。

 なお、エンジェルスはこの日、最大4点のリードを守り切れず、延長10回の末に6対9と敗北。借金が「3」に膨らみ、ワイルドカード争いではプレーオフ圏内から7.5ゲーム差の位置につけている。

構成●THE DIGEST編集部

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