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大谷翔平、千賀滉大とのメジャー初対決は3打席で1安打2四球と完勝!エンジェルスの連敗もついにストップ

SLUGGER編集部

2023.08.26

千賀から二塁打を放ち、塁上ではこのポーズ。右ヒジ故障の影響などまるでないかのように、大谷は相変わらず躍動した。(C)Getty Images

 現地8月25日、エンジェルスの大谷翔平は敵地メッツ戦に2番・DHでスタメン出場。千賀滉大とのメジャー初対決を含む2打数1安打3四球だった。

 右ヒジの故障が公表されてから初めてのゲームにも、大谷はいつも通りの笑顔で臨んだ。メジャー屈指の大打者に対して千賀も初回の第1打席は最大限の警戒度で投球し、何とストライクが1球も入らずフォアボールとなった。

 続く第2打席はカッターを中心に攻める千賀。だが、4球目の低めを大谷が完璧に捉えると、打球はライトの横を破るライナーでの二塁打に。現地実況から「ゲンキデス!ショーヘイ・オータニ!」の名調子が飛び出したこの一打をきっかけにエンジェルスは2点を先制する。
 
 続く第3打席は再び四球となり、対千賀は1打数1安打2四球と完勝した大谷。投手が代わった7回の第4打席もファーストゴロながら俊足を飛ばして一塁へ向かうものの、惜しくもアウトとなった。

 さらに9回には、前打者ローラン・シャヌエルがデビューから7試合連続ヒットを放って打席が回ってくるが、ここは申告敬遠。これにはエンジェルスファンだけでなく、メッツファンからもブーイングされるほどの事態となった。

 エンジェルスは先発のパトリック・サンドバルが6回2安打1失点の後、マット・ムーア→レイナルド・ロペス→カルロス・エステベスと無失点リレーでつなぎ、3対1で勝利。メッツの得点機には守備陣の好プレーも飛び出すなど、大谷の右ヒジ故障にナインが奮起したか、連敗を「4」で止めた。

構成●SLUGGER編集部

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