今オフも"受賞ラッシュ"に期待は高まる一方だ。
現地10月17日、選手間投票で選ばれる「プレイヤーズ・チョイス・アワーズ」の最終候補がMLB選手会から発表され、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、「年間最優秀選手」、「アメリカン・リーグ最優秀野手」の2部門で最終候補入り。2021年に両部門で初受賞を果たしている二刀流スターは、3年連続でファイナリスト3人に残った。
選手会は、「またしてもこの世のものとは思えない二刀流のプレーを見せた」と大谷を称え、投打スタッツに注目。打者としては、135試合で打率.304、44本塁打、95打点を記録し、長打率.654、OPS1.066でメジャートップ。投手としても132イニングで10勝5敗、防御率3.14、167奪三振をマークし、奪三振の割合31.5パーセントは、リーグ2位の数字だ。
さらに、総合的な勝利貢献度を示す指標WAR(Baseball Reference版)では、10.0で両リーグトップに立っている大谷。これらの成績に加えて、「先発DHとして3度目のオールスター出場。エンジェルスの選手として114試合で40本塁打に到達したのは最速であり、同期間に40本塁打&15盗塁以上を記録したのはMLB史上初だ」とも紹介された。
なお、「年間最優秀選手」のその他候補には、「今までにないパワー、スピードのコンビネーションを披露した」としてMLB史上初の"40本塁打&70盗塁"を達成したアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.、「8月が驚くべき1年の最高点だった」として同月に打率.455、出塁率.516、長打率.839と躍動したロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツが選ばれている。
また、「ア・リーグ最優秀野手」の最終候補には、大谷のほか、打率.330で首位打者に輝いたタンパベイ・レイズのヤンディ・ディアズ、惜しくも打率.327でタイトルを逃しているテキサス・レンジャーズのコリー・シーガーが残った。
構成●THE DIGEST編集部
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選手会は、「またしてもこの世のものとは思えない二刀流のプレーを見せた」と大谷を称え、投打スタッツに注目。打者としては、135試合で打率.304、44本塁打、95打点を記録し、長打率.654、OPS1.066でメジャートップ。投手としても132イニングで10勝5敗、防御率3.14、167奪三振をマークし、奪三振の割合31.5パーセントは、リーグ2位の数字だ。
さらに、総合的な勝利貢献度を示す指標WAR(Baseball Reference版)では、10.0で両リーグトップに立っている大谷。これらの成績に加えて、「先発DHとして3度目のオールスター出場。エンジェルスの選手として114試合で40本塁打に到達したのは最速であり、同期間に40本塁打&15盗塁以上を記録したのはMLB史上初だ」とも紹介された。
なお、「年間最優秀選手」のその他候補には、「今までにないパワー、スピードのコンビネーションを披露した」としてMLB史上初の"40本塁打&70盗塁"を達成したアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.、「8月が驚くべき1年の最高点だった」として同月に打率.455、出塁率.516、長打率.839と躍動したロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツが選ばれている。
また、「ア・リーグ最優秀野手」の最終候補には、大谷のほか、打率.330で首位打者に輝いたタンパベイ・レイズのヤンディ・ディアズ、惜しくも打率.327でタイトルを逃しているテキサス・レンジャーズのコリー・シーガーが残った。
構成●THE DIGEST編集部
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