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MLB

元同僚が大谷翔平にジャイアンツ移籍を推す理由。ワールドシリーズ制覇の“立役者”になるには「非常に望ましい場所」と力説!

THE DIGEST編集部

2023.10.24

元同僚が大谷にラブコールを送っている。(C)Getty Images

元同僚が大谷にラブコールを送っている。(C)Getty Images

 まもなくフリーエージェント(FA)を迎えようとしている“二刀流スター”にファンだけでなく、関係者からも注目が集まる。

 今季バットを持てば、リーグ最多44本塁打、打率.304、95打点、OPS 1.066を残した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、マウンドに上がれば10勝5敗、防御率3.14、167奪三振と圧倒的な存在感を放ち、アメリカン・リーグMVPの声も挙がるほどの活躍ぶりを見せた。

 そんな29歳の行方が様々なメディアで連日のように占われるなか、2021年に同僚であったアレックス・カッブ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)は、「移籍先として非常に望ましい場所だと思っている」と自チームへの加入を勧めたと地元紙『San Francisco Chronicle』のジョン・シア記者が伝える。

 カッブは、「ポストシーズン進出しているチームの方が彼を勧誘しやすかっただろう。ドジャースや他のライバル候補がいると比べると、それが最後の決め手になるかもしれない」と懸念する一方、ジャイアンツに移籍するべき理由を「ワールドシリーズが狙えるようにチームを自分の力で強くするのもクールなことだと思う。彼がここに来れば、それが出来る」と説明した。
 
「トム・ブレイディが(タンパベイ・)バッカニアーズに移籍した時みたいにね。バッカニアーズが強くなった理由が彼であったように、オオタニが彼のようになるチャンスがある。ドジャースに行くと同じことは出来ない」

 今夏のオールスターゲーム後から「サンフランシスコに来る」と大胆予言していたカッブ。ジャイアンツに入ることで、ポストシーズン進出の立役者となれるが、果たして元同僚と再び同じ色のユニホームを着るのだろうか...。

構成●THE DIGEST編集部

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