同僚たちも二刀流スターの偉業を心から喜んでいる。

　現地11月16日、全米野球記者協会（BBWAA）会員によるア・リーグMVPが発表され、ロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント（FA）となった大谷翔平は、記者30人全員の１位票を独占。最終候補のコリー・シーガー、マーカス・セミエン（ともにテキサス・レンジャーズ）に大差をつけ、メジャー史上初となる２度目の満票受賞を果たした。

　今季も投打で圧巻のパフォーマンスを披露し、2021年以来２年ぶりに“最高選手の称号”を手にした大谷。エンジェルスの主砲マイク・トラウトからは、すぐさまインスタグラムを通じて、「最高でMVPに相応しい活躍おめでとう！誇りに思うよ、ブラザー」と反応が寄せられていたが、この他にもチームメイトから続々とメッセージが届いている。
  　まず、親友の一人パトリック・サンドバルは、自身のインスタグラムを更新し、「満場一致でMVP！！ショウ、おめでとう！！」と祝福のコメント。「最前席からすべてを見ることができて光栄だ」と続けると、同じユニフォームをまとった２枚の写真、そして今年３月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）準決勝で撮影された２ショットを共有した。

　またストーリー機能では、ルイス・レンヒーフォが「おめでとう、ショウ！信じられないシーズンだ」と書き始め、「あなたの人生、キャリアにおけるこの勝利を楽しんで」と投稿。さらに、ローガン・オホッピーは「これ以上（MVPに）相応しい選手はいない！」、ザック・ネトは「歴史的なMVPシーズンをおめでとう!!!」と偉業を称えている。

　自身初のFAとなった今オフは、去就の行方に熱い視線が向けられている大谷。今後もその一挙手一投足に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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