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アジアCS前回大会から侍ジャパン相手に屈辱の‟7連敗”… 韓国メディアは「日本に雪辱する機会だ」と強調

THE DIGEST編集部

2023.11.19

日韓の4番を任される牧とノ・シファン。主砲の働きが勝負を分けるか。写真:滝川敏之、鈴木颯太朗

「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」は11月19日、東京ドームで決勝戦の日本対韓国が18時プレーボールで行なわれる。

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 今大会1次リーグでは第2戦で激突し、2-1で日本が勝利。そのまま3連勝で決勝進出を決めた日本に対し、韓国は18日の台湾戦を6-1とモノにし、2勝1敗で決勝に駒を進めた。

 宿敵との"再戦"に韓国メディアも注目。通信社『聯合ニュース』は、「7連敗が開始されたAPBC(アジアプロ野球CS)…雪辱を期する韓国野球」と題して、決勝を展望する記事を掲載している。同メディアは、国際舞台でのプロ同士の日韓戦では、韓国が勝利したのは2015年のプレミア12準決勝(韓国が4-3で勝利)が最後で、前回2017年のアジアプロ野球CSの1次リーグ以来、韓国が7連敗を喫していると指摘。「選手層の厚さに差が生じたことは否定できない」としている。

 そのうえで、同メディアは「台湾戦の勝利によって韓国代表は日本に雪辱する機会を得た。今回の試合で日本戦連敗を断ち切り、韓国野球の復活を知らせる序幕で飾りたい」と決勝へ息巻いている。

 リベンジを狙う韓国を返り討ちにしたい日本は、今井達也が先発。一方の韓国は右腕エースのクァク・ビンが登板する。

構成●THE DIGEST編集部

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