今シーズンのメジャーリーグ移籍市場は例年以上に日本人選手に大きな注目が注がれている。
現地11月20日、MLB公式サイト『MLB.com』は30球団に最も適したフリーエージェント(FA)選手を予想した特集記事を配信した。
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今オフは大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)をはじめ、藤浪晋太郎(ボルティモア・オリオールズ)、前田健太(ミネソタ・ツインズ)らもFAとなり、日本球界からは山本由伸(オリックス)と今永昇太(横浜DeNA)がポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している。
同サイトが配信した候補リストを見ると、ニューヨーク・ヤンキースには山本の獲得を推している。「アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞投手であるゲリット・コール以外、ヤンキースの先発ローテーションはケガ人が続出し、今季はパフォーマンス不足だった」と言及。東地区で下位に低迷した今季の敗因を鋭く指摘した。
是が非でも、来シーズン巻き返しを狙うチームは「日本人投手の加入は大きな戦力になる」と強調したうえで、「ヨシノブ・ヤマモトは移籍市場でトップの先発投手であり、現在25歳の彼は10年前にマサヒロ・タナカ(田中将大)がニューヨークに希望を与えたのと同じタイプの影響力を持つ可能性を秘めている」と記事を執筆したマーク・ファインサンド氏は力説している。
一方、ナショナル・リーグに目を移すと、ヤンキースと同じニューヨークに本拠地を置くメッツは「このオフシーズンに多くの著名なフリーエージェントプレーヤーを獲得する可能性が高い」と同記者は警戒する。
続けて、「ヤマモトが彼らの希望リストの上位に挙げられる一方、同じく日本からメジャーへ移籍するショウタ・イマナガは、メッツの計画にもマッチする可能性がある」と論じ、ワールド・ベースボール・クラシック決勝の米国戦で先発マウンドを託された日本人左腕の能力に興味を示しているという。
なお、移籍市場の主役とされる大谷翔平の移籍先候補には、やはりロサンゼルス・ドジャースが挙げられた。MLB記者のファインサンド氏は「特に驚くべきことではない」と前置きし、「ドジャースがオオタニを獲得するのは当然の結論だ。彼らは、トミー・ジョン手術を受けて2024年に投げることができない二刀流スーパースターの獲得の最有力候補とみなされている」とし、もはや移籍は秒読み段階だと予想している。
二人の日本人投手を巡る獲得レースも、いよいよ本格化してきたMLB移籍市場。はたして、来季はどこのユニホームに袖を通すのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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同サイトが配信した候補リストを見ると、ニューヨーク・ヤンキースには山本の獲得を推している。「アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞投手であるゲリット・コール以外、ヤンキースの先発ローテーションはケガ人が続出し、今季はパフォーマンス不足だった」と言及。東地区で下位に低迷した今季の敗因を鋭く指摘した。
是が非でも、来シーズン巻き返しを狙うチームは「日本人投手の加入は大きな戦力になる」と強調したうえで、「ヨシノブ・ヤマモトは移籍市場でトップの先発投手であり、現在25歳の彼は10年前にマサヒロ・タナカ(田中将大)がニューヨークに希望を与えたのと同じタイプの影響力を持つ可能性を秘めている」と記事を執筆したマーク・ファインサンド氏は力説している。
一方、ナショナル・リーグに目を移すと、ヤンキースと同じニューヨークに本拠地を置くメッツは「このオフシーズンに多くの著名なフリーエージェントプレーヤーを獲得する可能性が高い」と同記者は警戒する。
続けて、「ヤマモトが彼らの希望リストの上位に挙げられる一方、同じく日本からメジャーへ移籍するショウタ・イマナガは、メッツの計画にもマッチする可能性がある」と論じ、ワールド・ベースボール・クラシック決勝の米国戦で先発マウンドを託された日本人左腕の能力に興味を示しているという。
なお、移籍市場の主役とされる大谷翔平の移籍先候補には、やはりロサンゼルス・ドジャースが挙げられた。MLB記者のファインサンド氏は「特に驚くべきことではない」と前置きし、「ドジャースがオオタニを獲得するのは当然の結論だ。彼らは、トミー・ジョン手術を受けて2024年に投げることができない二刀流スーパースターの獲得の最有力候補とみなされている」とし、もはや移籍は秒読み段階だと予想している。
二人の日本人投手を巡る獲得レースも、いよいよ本格化してきたMLB移籍市場。はたして、来季はどこのユニホームに袖を通すのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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