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MLB

週明けに決定!? FA大谷翔平の気になる”去就”をNY紙記者が予見。ドジャースでもジャイアンツでもない「ぴったりだ」と強調した球団とは?

THE DIGEST編集部

2023.11.30

FAとなった大谷には移籍の噂が絶えない。(C)Getty Images

FAとなった大谷には移籍の噂が絶えない。(C)Getty Images

 スーパースターの去就が、一気に決着する可能性が浮上した。

 今シーズンのMLB移籍市場で話題の主役になっているロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。唯一無二の二刀流として2年ぶりにア・リーグMVPを受賞したスタープレーヤーの次の着地点は、はたしてどこになるのか。キャリアの分岐点を迎えた偉才の動向について、米メディアは連日のように焦点を当てている。

 そんななか、MLBの移籍情報に精通している米紙『New York Post』の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は現地11月29日、米スポーツメディア『Bleacher Report』のライブストリームに出演。ライブ配信で気になる発言をしている。
 
 同メディアの配信サービスでヘイマン氏は去就が注目されている大谷の移籍先について、「オオタニの移籍市場には、シカゴ・カブスがいる。ぴったりだろう」と仰天発言。鈴木誠也が在籍するカブスが大谷の獲得レースに向けて、しっかり前進していると強調した。

 また、ヘイマン氏は「現時点ではロサンゼルス・ドジャースが最有力候補だ」と語っているものの、サンフランシスコ・ジャイアンツも「非常に熱い候補だ」と付け加え、さらには今シーズン11勝を挙げた菊池雄星がいるトロント・ブルージェイズも興味を示しているという。

 地元メディア『NBC Sports Chicago』 によると、同氏は「オオタニのフリーエージェント期間は早ければ、来週12月3日から6日(ともに現地時間)に開催されるMLBウインターミーティングで終了する可能性がある」と見過ごせない発言をしており、「彼はウインターミーティングでサインするかもしれない。そうなれば非常にエキサイティングなことになるだろう」と語るが、「現時点で、それが(MLB関係者の)一般的な意見のようだ。確実な保証はない」と言いとどめ、過度な期待を避けた。

 移籍の噂が絶えなかったスーパースターの去就が、週明け大きく動き出すかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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