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大谷翔平と5球団の交渉は“最終段階”に突入? MLB公式が「まもなく争奪戦は決着するかもしれない」と報道

THE DIGEST編集部

2023.12.03

注目を集める大谷の去就が、間もなく決着するかもしれない。(C)Getty Images

注目を集める大谷の去就が、間もなく決着するかもしれない。(C)Getty Images

 白熱した争奪戦も徐々に決着の時が近づいている。

 ロサンゼルス・エンジェルスから自身初のフリーエージェント(FA)となり、その動向に連日焦点が当てられてきた大谷翔平。そんなスーパースターの去就について、MLB公式サイトは現地12月2日、「オオタニの交渉が“最終段階”に入る」と銘打った記事を掲載し、「争奪戦がまもなく決着するかもしれない」とレポートした。

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 記事内では、現地1日に配信されているカナダメディア『Sportsnet』を引用。そのなかでは、「(大谷の)交渉が最終局面を迎えており、少数のチームは今週末、ロサンゼルスで29歳、CAAスポーツの代理人と面談予定だ」と業界筋の情報が共有され、ロサンゼルス・ドジャースが「(移籍先の)明確な有力候補」だと報じられている。
 
 さらに同メディアは、ドジャース以外の有力候補にトロント・ブルージェイズを挙げ、「彼らは2度のMVPに輝いたオオタニの獲得へ向けて、まだ動いている少数の球団の一つだ」と報道。これらに加えて、シカゴ・カブス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、エンジェルスも除外されていないようだが、移籍先が絞られてきた印象だ。

 以上を踏まえてMLB公式サイトは、「これらの5球団は、米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者、専門放送局『MLB Network』でインサイダーを務めるジョン・ヘイマン氏が最近、オオタニを求めて争っているチームとして報じていたのと同じだ」と指摘しており、今後数日が重要な期間なことは間違いなさそうだ。

 はたして日本の偉才を獲得するのは、どの球団か。争奪戦の行方から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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