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「9200億ウォン? 狂気の沙汰だ!」ドジャース大谷翔平の“えげつない10年契約”に韓国メディアも驚嘆!「どこよりも早くソウルで観られる」と歓迎ムードも

THE DIGEST編集部

2023.12.10

大谷の新天地はドジャースに決定。世界をあっと驚かせる超大型契約となった。(C)Getty Images

 大谷翔平の新天地がついにロサンゼルス・ドジャースに決まった。

 契約は10年7億ドル(約1015億円)で、もちろんMLB史上最高額。エンジェルスで同僚だったマイク・トラウトの12年総額4億3000万ドル(約479億円)を大幅に上回る驚愕の数字だ。
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 そんなビッグニュースに大谷ウォッチを続けてきた韓国メディアも驚きを隠せない。テレビ放送局『MHNスポーツ』は「大谷翔平がドジャースと9200億ウォンの契約を締結! まったく狂気の沙汰だ…」と銘打ち、「MLBのみならず北米プロスポーツ史上最高級だ。NFLのパトリック・マホームズ(カンザスシティ・チーフス)の4年契約5000万ドルをも軽く超えてしまった」と説明。「当初は5億ドルで、直近では6億ドルを少し超えると見られていたが、実際は予想をはるかに超える額だった」と目を丸くした。
 
 さらに同メディアは大谷がプライベートジェットでトロントに向かったとした前日の誤報や、ドジャースのジョー・ケリー投手が背番号17を大谷のために譲ったサイドストーリーなどここまでの"狂騒曲"を紹介。そのうえで「MLBを代表する選手たちが満場一致でMVPに輝いたのは一度だけ。だが大谷は2023年シーズンに本塁打王に輝くとともに、史上初めて2度目の満場一致でMVPを獲得した。もはや完全に別格であり、MLBの歴史を塗り替え続けている」と褒め称えた。

 偶然にも、ドジャースの2024年シーズン開幕戦は3月20日、ソウルで開催される。高尺スカイドームでサンディエゴ・パドレスと対戦。パドレスにはダルビッシュ有投手はもちろん、韓国代表のキム・ハソン野手が在籍しており、大谷との競演は大いに盛り上がりそうだ。『MHNスポーツ』は「世界中の野球ファンが注目するなかで、韓国ファンがどこよりも早く"ドジャース大谷"を観られるのだ」と記している。

構成●THE DIGEST編集部

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