ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が人材サービス事業者『dip株式会社』の冨田英揮社長兼CEOと対談し、人生設計などを語った。
【PHOTO】10年総額約1,015億円でドジャースに移籍!ユニホームを身に纏い入団会見を行った大谷翔平の厳選ショット!
二刀流について大谷は、もともと自分発のアイデアではなかったと告白。「投打ともにやっていく提案自体は(入団した日本ハム)ファイターズとのミーティングで(生まれた)。僕の中にそういう発想はなかった。やらせてもらえる環境がないと思っていたので、そういう考えは除外していた。それを提案していただいて、自分のなかでやってみたい気持ちがでてきた」と語った。
「(二刀流を)やりたいという気持ちはあったが、それは厳しいんじゃないかと。プロ野球のレベルの高さで、(投打の)どちらかひとつをやるにしても難しい。両方やれるのかという不安もあった。それより、やってみたいなという気持ちが勝ったので、実際にやってみようと。サポートもありましたし、まわりの環境も含めて、すべて運がよかった」と明かしている。
これまでのキャリアで感慨深かったシーンについては、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝を挙げた。「WBCの最後は感慨深いものがあった。最後の最後で自分を信頼してくれて送り出してくれた(栗山英樹)監督の期待に応えたいというのと、相手がアメリカで(最後の打者は)自分のチームメイトの主力選手(マイク・トラウト)だった。すべてがいいタイミングで合わさって、自分のなかでは特別な瞬間だった」と振り返った。
そのWBCは9回に登板。先頭打者を四球で歩かせてしまった。「正直、四球を与えた時点で、ちょっと危ないと思ったが、ゲッツーをとった時点で”僕のゲームだ”というか、流れは決まっていたのかなと。やっぱりあそこのゲッツーをしっかりとってくれたことが、僕の中で大きかった。そしてトラウト選手が歩いてくるのも見えましたけど、僕の中でこれはもらったなという気持ちがあった。だからあのゲッツーが大きかった」と語った。
大谷はプライベートについても言及。将来設計を聞かれると「うーん、なんですかね。何と言えばいいんでしょう」と少し考え込み、「結婚とか子どもも含めて、平穏に暮らしたいというか。心が平穏なのが何よりもいいことかなと思うので、私生活はそうでありたい」と語った。
構成●THE DIGEST編集部
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二刀流について大谷は、もともと自分発のアイデアではなかったと告白。「投打ともにやっていく提案自体は(入団した日本ハム)ファイターズとのミーティングで(生まれた)。僕の中にそういう発想はなかった。やらせてもらえる環境がないと思っていたので、そういう考えは除外していた。それを提案していただいて、自分のなかでやってみたい気持ちがでてきた」と語った。
「(二刀流を)やりたいという気持ちはあったが、それは厳しいんじゃないかと。プロ野球のレベルの高さで、(投打の)どちらかひとつをやるにしても難しい。両方やれるのかという不安もあった。それより、やってみたいなという気持ちが勝ったので、実際にやってみようと。サポートもありましたし、まわりの環境も含めて、すべて運がよかった」と明かしている。
これまでのキャリアで感慨深かったシーンについては、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝を挙げた。「WBCの最後は感慨深いものがあった。最後の最後で自分を信頼してくれて送り出してくれた(栗山英樹)監督の期待に応えたいというのと、相手がアメリカで(最後の打者は)自分のチームメイトの主力選手(マイク・トラウト)だった。すべてがいいタイミングで合わさって、自分のなかでは特別な瞬間だった」と振り返った。
そのWBCは9回に登板。先頭打者を四球で歩かせてしまった。「正直、四球を与えた時点で、ちょっと危ないと思ったが、ゲッツーをとった時点で”僕のゲームだ”というか、流れは決まっていたのかなと。やっぱりあそこのゲッツーをしっかりとってくれたことが、僕の中で大きかった。そしてトラウト選手が歩いてくるのも見えましたけど、僕の中でこれはもらったなという気持ちがあった。だからあのゲッツーが大きかった」と語った。
大谷はプライベートについても言及。将来設計を聞かれると「うーん、なんですかね。何と言えばいいんでしょう」と少し考え込み、「結婚とか子どもも含めて、平穏に暮らしたいというか。心が平穏なのが何よりもいいことかなと思うので、私生活はそうでありたい」と語った。
構成●THE DIGEST編集部
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