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ドジャースでの活躍は“愛犬”次第!? 大谷翔平の来季パフォーマンスを米メディアが独自見解「デコピンの存在が癒しと支えになる」

THE DIGEST編集部

2023.12.21

世界中の野球ファンが虜になった大谷の愛犬「デコピン」。(C) Getty Images

 世界中の野球ファンが気になっていた球界スーパースターの愛犬の名前。その影響力は、早くも米メディアを賑わしている。

 12月14日(現地)、大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと契約合意に達し、入団会見を開いた。10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約は大きな話題を呼び、背番号「17」のユニホーム姿に熱い視線が注がれた。

 その一方で、この会見でもうひとつ大きなトピックスとして沸いたのは「オオタニの犬」だった。地元メディアから、2年ぶりにアメリカン・リーグMVPを受賞した際、横にちょこんと座っていた愛犬の名前を問われた大谷は「名前はデコピンというんですけど」と回答。予想もしない名前に日本メディアからは笑いが起こり、日本以外の海外メディアは戸惑いを隠せなかった。
 
 大谷は続けて、「(アメリカ人は)発音的に難しいと思うので、もとの名前がディコイというので、こちらの人に説明する時は、呼びやすいようディコイで紹介しています」と名前の由来を説明。海外では聞き慣れない「デコピン」を呼びやすいネームで紹介する気遣いを見せ、「デコピン」という衝撃ワードはSNSを中心に瞬く間に拡散。世界のトレンドで1位を奪取するほど、異例な脚光を浴びた。

 そして、偉才の癒しキャラに注目した米スポーツメディア『The Forkball』は、「デコピン」が大谷にどんな影響を与えるかについて、解説した記事を配信している。

 同メディアは世界中の話題をさらった大谷の愛犬について、「オオタニの次の移籍先について疑心暗鬼な噂が渦巻き、サスペンスに満ちたオフシーズンの後、茶色い毛皮で覆われた彼の友人の名前は、ファンとメディアの関心を大いに刺激した」とユニークに紹介している。
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”デコピン”は「スーパースターと忠実な相棒との絆を示した」