大谷翔平がまたタイトルを受賞した。『AP通信』は12月21日、AP通信の年間最優秀男性アスリート賞を発表し、大谷が2回目の栄誉に輝いたと発表した。
【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」
『AP通信』は、「野球界のスーパースターは東京からアナハイムまで、比類なき輝きを放ってシーズンをまとめあげた。この特異な次にどんなことをやってのけるのか。ロサンゼルス・ドジャースは自らの目でそれを確かめるべく、10年7億ドルという契約をかわした」と評した。
大谷は2023年シーズン、WBCの優勝を果たしてMVPを受賞。ロサンゼルス・エンジェルスでは本塁打王と、そしてア・リーグMVPを受賞。こうした功績が認められた。
AP通信年間最優秀男性アスリートは、スポーツメディアの専門家からなる委員会での投票で最優秀選手を決定。大谷は87票中20票を集めた。サッカーのリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)とテニスのノバク・ジョコビッチはそれぞれ16票、NBAのファイナルMVPニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)は12票だった。
大谷がこの賞に輝くのは、21年以来2度目。『AP通信』は、「オオタニはこの6年間で、メジャーの常識を覆し、ベーブ・ルースの功績のほとんどを上回った。スポーツフロンティアのほとんどは少しずつ進歩していくものだが、オオタニは唯一無二のスキル、自信、そして努力によって、一世紀にわたって立ちはだかった壁を打ち破った」と記して、大谷の受賞を称えた。
構成●THE DIGEST編集部
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