山本由伸の独特な投球フォームが米国でも話題を呼んでいる。

　かねてより、羽根付きの投てき物を使ったジャベリックスローをトレーニングに取り入れるなど、他の選手とは異なるアプローチで自身のピッチングフォームを作り上げてきた山本。実際に右腕のピッチングを見てみると、やり投げに似たような投げ方をしているのがよく分かる。
【動画】「驚くべき遺伝子！」山本由伸の“やり投げフォーム”をチェック！

 “ピッチングニンジャ”の愛称で知られる米投球分析家のロブ・フリードマン氏もロサンゼルス・ドジャースに加入したばかりの25歳に興味津々。「ヨシノブ・ヤマモトの投球とやり投げ選手の投げ方」と綴り、自身のX（旧ツイッター）に両者の比較動画を投稿すると、日米のファンからはさまざまな反応が寄せられた。
  「驚くべき遺伝子！」
「メカニクスはよく似ていますね」
「クリケットにもすぐ適応できそうだ」
「これは素晴らしいです」
「彼は新たな旋風を巻き起こす」

　常に周りに流されず、自己を確立させている山本。そんな“球界の異端児”がメジャーで何を成し遂げてくれるのか、今から楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

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