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ドジャースのナ・リーグ西地区連覇にMLB公式が太鼓判「ダイヤモンドバックスは16ゲーム差をつけられたチーム」「パドレスもジャイアンツも…」

THE DIGEST編集部

2024.01.26

大谷をはじめ、山本やグラスノー、ヘルナンデスが加入したドジャースがナ・リーグ西地区の優勝候補だ。(C)Getty Images

大谷をはじめ、山本やグラスノー、ヘルナンデスが加入したドジャースがナ・リーグ西地区の優勝候補だ。(C)Getty Images

 MLB公式サイトのウィル・リーチ記者が、ロサンゼルス・ドジャースのナ・リーグ西地区連覇に太鼓判を押した。リーチ記者は1月24日に『MLB.com』に掲載した記事で、2023年に各地区を制した6チームのうち、24年シーズンも優勝する可能性が最も高い球団にドジャースを選出した。

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 ドジャースは23年のレギュラーシーズンで100勝62敗を記録。2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスに16ゲーム差と圧倒的な差をつけた。「この11年で10度も地区を制していることを考慮すれば、オフに何があったとしても、このリストのトップになることは間違いない」と、ドジャースの優位は揺るがないと断言した。

 さらに、「そんなチームが今オフに、いくつかの動きを見せた」と記載し、「100勝のチームに、山本由伸、タイラー・グラスノー、テオスカー・ヘルナンデス、そして23年に二度目のMVPを受賞した大谷翔平が加わった」と、戦力を大幅アップさせた今オフの大型補強に触れている。

 続けてリーチ記者は、「同じ地区のサンディエゴ・パドレスにはフアン・ソト(現ニューヨーク・ヤンキース)がいないし、FAになったブレイク・スネルも退団する見通しだ。サンフランシスコ・ジャイアンツは、今オフのトップターゲットだったオオタニもヤマモトも獲得できなかった」と、同地区他球団のマイナス点を挙げてドジャースの有利を強調している。
 
 また、地区2位ながらプレーオフで快進撃を見せたアリゾナ・ダイヤモンドバックスについては、「23年にワールドシリーズに進出し、今オフにいくつかの補強を行なったが、結局はドジャースに16ゲーム差をつけられたチーム」と評価。ドジャースの牙城を崩すには至らないと見ている。

「ナ・リーグ西地区で王者に挑む挑戦者は現われていない。したがって、ドジャースを24年の地区1位に選ぶのは難しくなかった」

 23年に100勝を挙げて今オフに大型補強を敢行したドジャースは、24年にはたして何勝するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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