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「イッペイも誇らしいはず」大谷翔平のイングリッシュ・スピーチ、“マニア”で知られる米アナリストが称賛「本当にクールだ」「素晴らしい」

THE DIGEST編集部

2024.01.28

全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩さん会に出席し、流暢なスピーチを披露した大谷。(C)Getty Images

 流ちょうな英語スピーチに"稀代のマニア"も称賛を送っている。

 現地1月27日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、ニューヨーク市内のホテルで開かれた全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩さん会に水原一平通訳とともに出席。昨季ロサンゼルス・エンジェルスで自身2度目のア・リーグMVPに輝いている偉才が約2分間の英語スピーチを披露し、SNS上でも大きな話題となった。

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 壇上では、同協会やエンジェルス、ドジャースの関係者らに感謝を示した大谷。「世界中のファンの皆さん、私だけでなくMLBを応援してくれてありがとうございます。日本の皆さん、私がこのように自分らしくプレーできているのは、あなた方の絶え間ない情熱的なサポートのおかげです」などと話し、会場からは大きな拍手が送られた。

 これを受け、全米屈指の"大谷マニア"として知られる米スポーツ専門局『Fox Sports』の名物アナリスト、ベン・バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で実際の映像をリポストすると、「ショウヘイ・オオタニが英語で2023年ア・リーグMVPの受賞スピーチを披露した!」と文面に綴り、興奮気味に反応を示している。
 
 また、バーランダー氏は、昨季までヒューストン・アストロズの監督を務めていたダスティ・ベイカー氏とのやり取りにも注目。「才能があるだけでなく、彼はイケメンでもある」と紹介したベイカー氏に対し、「ご紹介と優しい言葉をありがとう」と大谷が感謝する場面もあったが、これには、「本当にクールだ。素晴らしい」と称賛を送った。

 さらに、続く投稿では、「このスピーチをイッペイがどれほど誇らしげに思っているだろうか、と考えずにはいられない」とコメント。「彼らにとって本当にクールな瞬間だ」と、しみじみと感じていたようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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