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「過小評価されているけど...」藤浪晋太郎、メッツと契約合意!“未完の大器”に米ファン期待「電光石火の速球が見たい」

THE DIGEST編集部

2024.02.03

オリオールズではリリーフ投手として活躍した藤浪。(C)Getty Images

 現地2月2日、ボルティモア・オリオールズからフリーエージェント(FA)になっていた藤浪晋太郎がニューヨーク・メッツと年俸335万ドル(約4億8600万円)の1年契約で合意した。

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 昨シーズン米国に渡り、64試合に登板して7勝8敗、防御率7.18、5ホールド、2セーブを記録した藤浪の名前も、名高いスターたちとともに紹介された。開幕時はオークランド・アスレティックスで先発投手を務めたものの、4月下旬からリリーフに配置転換。7月にボルティモア・オリオールズにトレードで加入すると地区優勝メンバーとなった。
 
 スプリングトレーニングが開始される2月14日まで2週間を切るなか、新たな所属先が決まった29歳右腕。現地のファンからは「最高!」「ゲームチェンジャーが入ってくれた」「過小評価されているけど、素晴らしい素質がある」「大砲のような腕を持つ未完の大器だ」「容易に100マイルを投げる凄い投手だ」「電光石火の速球が見たい」などと期待の声が寄せられた一方、「コントロールだけが課題なんだよな」「メッツはなぜフジナミと...」と、否定的なコメントも届いている。

 ルーキーながら昨年のナ・リーグを席巻した千賀滉大とチームメイトになった藤浪。1年目は苦労しただけに、2年目の活躍に期待したいところだ。

構成●THE DIGEST編集部

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