NBAレジェンドも日本の偉才を絶賛している。

　今オフにロサンゼルス・エンジェルスからFAとなり、ロサンゼルス・ドジャースと北米プロスポーツ史上最高額の10年総額７億ドル（約1015億円）で契約を結んだ大谷翔平。現在、シーズン開幕に向けてキャンプ地で汗を流しており、その動向が連日のようにメディアに取り上げられるなど、特大の注目度を誇っている。
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　スーパースターを絶賛して止まないのが、現在ドジャースで共同オーナーを務める元NBAの元スター、マジック・ジョンソン氏だ。NBAロサンゼルス・レイカーズの伝説ＯＢとして知られる64歳は、現地２月22日、ロサンゼルスのテレビ局『KTLA』の番組に出演。ドジャースの一員となった大谷に触れ、新シーズンへの期待を明かした。
  　チーム内で大きな存在感を放つ背番号17の印象について問われると、「ショウヘイはロッカールームやフィールド上、そしてファンの雰囲気も変えてしまう。そんな選手なんだ」と回答。大谷が周囲に影響を与えるそのキャラクターが印象的に映っているようだ。

　続けて、「ドジャースに加入する前、エンジェルスにいたときから、すでに圧倒的な選手だった」と称賛。「そして今、そのスキルをドジャースにもたらしている」と大谷の獲得にご満悦の様子だった。

　さらに、「今オフ、ロッカールームでもウェイトルームでも素晴らしかった。多くを語らないが、彼のワークアウトは信じられないものだ。それが他の選手にも伝染していった」と語っている。

　バスケ界の重鎮をも魅了する大谷。米球界におけるその存在感は増すばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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