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「衝撃的な第一印象を与えた」NYメディアも大谷翔平のデビュー戦初アーチに驚愕!「ド軍信者にとって十分な娯楽」

THE DIGEST編集部

2024.02.28

大谷が新天地デビュー戦でいきなりホームランを放った。(C) Getty Images

 大谷のドジャースデビュー戦弾は、さっそく全米で大きな話題となっている。

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地2月27日(日本時間28日)のカクタスリーグ(オープン戦)、シカゴ・ホワイトソックス戦に2番・指名打者で先発出場。ドジャースでの実戦デビューを果たし、5回の第3打席にはレフト越えの2点本塁打を放った。

【動画】逆方向へデビュー弾!大谷翔平がレフト越えの2点本塁打を放つ
 
 2打席凡退で迎えた5回の第3打席、2死一塁で打席に入った大谷は、5番手のドミニク・レオーネと対峙。フルカウントからの投じられた直球を強振すると、高々と舞い上がった打球はやや詰まったものの、レフトスタンドへ入る2ランホームラン。大谷のド軍デビュー戦ホームランに観客も総立ちで喝采を送った。

 この衝撃の新天地デビューには全米の大手メディアも即座に反応。『NEW YORK POST』のアンドリュー・バティパラノ記者は「まあ、それは長くはかからなかった」と脱帽の一言から始めると、「大谷翔平はドジャースでの最初の試合でホームランを放ち、2023年ア・リーグMVPを獲得した力を誇示した」と綴り、10年7億ドル(約1015億円)の超大型契約を交わしてオフシーズンに旋風を巻き起こした大谷がグラウンド上でも「衝撃的な第一印象を与えている」と報じた。

 また、スポーツ専門局『ESPN』のジェシー・ロジャース記者は、「グレンデールの観衆は満員には程遠かったが、オオタニの2点本塁打で彼のデビュー戦を観に来た人たちは報われた。左翼スタンドでは、この日一番の大歓声が上がった」と、6678人の観衆が総立ちで騒然となった様子をレポート。そして、「オオタニは今シーズンは投げないが、火曜日に打ったようなホームランはドジャース信者にとって十分な娯楽となることは間違いない」と見解を示した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】どん詰まり?と思いきや、どんどん伸びる! 大谷翔平、衝撃のデビュー戦弾
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