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侍ジャパン

「これは凄すぎる」侍ジャパン隅田知一郎、魔球チェンジアップで3者連続3球三振! 6~7回打者6人相手に4K「三振を取れる左腕はロマン」

THE DIGEST編集部

2024.03.07

6回に三者連続三球三振を奪った隅田。(C)Getty Images

6回に三者連続三球三振を奪った隅田。(C)Getty Images

 3月7日、野球の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本対欧州代表」が京セラドーム大阪で行なわれ、侍ジャパンが2ー0で勝利した。先発の金丸夢斗(関大3年)、中村優斗(愛知工大3年)、松山晋也(中日)、渡辺翔太(楽天)とつなぎ、6~7回には5番手として隅田知一郎(西武)が登板。打者6人を相手に4奪三振と好投した。

【動画】隅田知一郎の3者連続3球三振をチェック!

 圧巻の投球だった。6回は欧州代表の7番シャーロン・スコープ(オランダ代表)、8番マルティン・ムジーク(チェコ代表)、9番エディソン・バレリオ(スペイン代表)をチェンジアップで3者連続3球三振に仕留めた。

 7回も快投は続く。1番デラノ・セラサ(オランダ代表)に中堅ライナーを打たれたが、西川史礁(みしょう)の好守で1死。続く2番のマレク・フルプ(チェコ代表)を空振り三振に打ち取ると、3番のアレックス・リディ(イタリア代表)を遊ゴロに抑えた。
 
 隅田の好投について解説の古田敦也氏は、「空振りが取れるチェンジアップ。消える魔球ですよ」と称えると、同じく解説の松坂大輔氏は、「1年目から取材していますけど、このチェンジアップは凄いです」と語った。

 隅田の好投にはファンも熱狂。とくに6回の3者連続3球三振にスポットライトが当たった。「これは凄すぎる」「えげつないことをしている」「半端ないって」「初めて見たかも」「ちょっと何を言っているのか分からない」「三振を取れる左腕はロマン」などと称賛の声が挙がっていた。

構成●THE DIGEST編集部

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