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右肘手術から6か月…大谷翔平が近日中に投球プログラムに着手「アメリカに戻ったら始めるだろう」ドジャース・ロバーツ監督が明言

THE DIGEST編集部

2024.03.19

大谷は韓国からカリフォルニアに戻った後に投球プログラムを開始するという。(C)Getty Images

大谷は韓国からカリフォルニアに戻った後に投球プログラムを開始するという。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が近日中に、投手として復活するプランに着手する。米カルフォルニアの日刊紙『Orange County Register』は3月18日、「大谷翔平が今週後半に投球プログラムを開始すると、ドジャースが認めた」と報じた。

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「2023年9月に行なった2度目の右肘の手術から6か月。二刀流のスーパースターは韓国遠征からロサンゼルスに戻った後に、投球プログラムを開始する予定だ」と同紙は記し、「アメリカに戻ったら、ショウヘイはプログラムを始めるだろう。その経過を見守りたい」と語ったデーブ・ロバーツ監督のコメントを紹介した。

 二度の手術を執刀し、ドジャースのチームドクターも務めるニール・エラトロッシュ医師が14日に、「予定通りのプログラムに沿って行けば、24年9月最終週に実戦形式で投げられるだろう」と語っていたが、このスケジュールについてロバーツ監督は耳にしていないという。
 
 それでも指揮官は、大谷が25年まで公式戦で登板するとは考えていないと明かし、「ショウヘイのことだから何でも可能だと思う。エラトロッシュ医師は専門家なのだから、そうなのだろう」と受け止めた。

 また、大谷が投げられる状態になった場合、外野で起用するプランを相変わらず温めているようだ。「彼の腕が十分に健康であれば、そのような話をすることになるだろう。今年は登板するつもりがないのは分かっている。いまはDHに集中しているよ」とも語った。

 韓国遠征を終えた後、大谷は“二刀流”復活への第一歩を踏み出す。

構成●THE DIGEST編集部

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