注目の初対決は先輩に軍配が上がった。
3月20日、韓国・ソウルでロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスのMLB開幕戦が幕を開けた。大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場し、パドレスの開幕投手を務めるダルビッシュ有と初めて直接対決した。
昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表のチームメイトとして世界一に貢献した大谷とダルビッシュ。注目の初対決は初回、無死一塁で迎えた。
初球、ダルビッシュが投じた胸元に迫る96マイル(約154.4キロ)の速球に思わず大谷はのけぞった。2球目のカットボールはファウル。3球目を見逃し、カウントは1-2。そして4球目、大谷は外のシンカーに手を出してしまい打球はショート正面へ。併殺打かと思われたが、背番号17は快足を飛ばして一塁はセーフだった。
このシーンにABEMAで解説を務めていた西岡剛氏は「(足が)速い!」と驚愕。2005、06年にパ・リーグ盗塁王に輝いた同氏でも偉才の瞬足に目を疑った。同じく解説者の里崎智也氏は「今のがダブルプレーとれないか…」と漏らし、「バッテリーは辛いですね」と元捕手としてパドレス・バッテリーの心情を察した。
西岡氏は韓国入りしてからノーヒットが続く大谷の状態について「あまり良くないですね。(エキシビションゲームと)同じような内容でしっくり来てないかも」と気になるコメントも。「2打席目はどう修正してくるのか、注目ですね」と打棒復活に期待を寄せた。
西岡氏の予言通り、大谷は第2打席にすぐに修正。カウント2-2から外のボールを右安打で弾き返し、今季初安打。次打者の初球にはスチールを決めて、初盗塁もマークした。
試合は4回表を終わり、1-1の同点なっている。
構成●THE DIGEST編集部
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3月20日、韓国・ソウルでロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスのMLB開幕戦が幕を開けた。大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場し、パドレスの開幕投手を務めるダルビッシュ有と初めて直接対決した。
昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表のチームメイトとして世界一に貢献した大谷とダルビッシュ。注目の初対決は初回、無死一塁で迎えた。
初球、ダルビッシュが投じた胸元に迫る96マイル(約154.4キロ)の速球に思わず大谷はのけぞった。2球目のカットボールはファウル。3球目を見逃し、カウントは1-2。そして4球目、大谷は外のシンカーに手を出してしまい打球はショート正面へ。併殺打かと思われたが、背番号17は快足を飛ばして一塁はセーフだった。
このシーンにABEMAで解説を務めていた西岡剛氏は「(足が)速い!」と驚愕。2005、06年にパ・リーグ盗塁王に輝いた同氏でも偉才の瞬足に目を疑った。同じく解説者の里崎智也氏は「今のがダブルプレーとれないか…」と漏らし、「バッテリーは辛いですね」と元捕手としてパドレス・バッテリーの心情を察した。
西岡氏は韓国入りしてからノーヒットが続く大谷の状態について「あまり良くないですね。(エキシビションゲームと)同じような内容でしっくり来てないかも」と気になるコメントも。「2打席目はどう修正してくるのか、注目ですね」と打棒復活に期待を寄せた。
西岡氏の予言通り、大谷は第2打席にすぐに修正。カウント2-2から外のボールを右安打で弾き返し、今季初安打。次打者の初球にはスチールを決めて、初盗塁もマークした。
試合は4回表を終わり、1-1の同点なっている。
構成●THE DIGEST編集部
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