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MLB

「悪夢だわ!」グローブの紐がちぎれボールが貫通する珍事...。決勝点に繋がる“痛恨のミス”に関係者ら嘆き「これでエラーは気の毒よ」

THE DIGEST編集部

2024.03.21

一塁を守っていたクローネンワースが捕球したはずが...。(C)Getty Images

一塁を守っていたクローネンワースが捕球したはずが...。(C)Getty Images

 まさかの結末だった。

 現地3月20日、ロサンゼルス・ドジャースは、韓国・ソウルで開催されたサンディエゴ・パドレスとの開幕戦に臨んだ。ドジャースは終盤までリードを許す苦しい展開ながら、ひとつのプレーをきっかけに流れが大きく変わり、5対2で逆転勝利を収めた。

【動画】「悪夢だわ!」捕球したはずの打球が...。決勝点に繋がった珍事をチェック

 1対2と1点ビハインドで迎えた8回、ドジャースはエンリケ・ヘルナンデスの犠飛で同点に追いついた。1死一、二塁の場面で打席に入ったギャビン・ラックスは、7番手左腕・エイドリアン・モレホンに打ち取られたように見えた。

 だが一塁手のジェイク・クローネンワースが、逆シングルで捕球したはずが、グローブの紐が切れて打球はグローブに収まらず、ライトの前にコロコロと転がっていったのだ。その間に二塁ランナーが生還し、ドジャースは逆転に成功。その後、ムーキー・ベッツや大谷翔平のバットからも適時打が飛び出し、一気に突き放した。
 
 決勝点に繋がったうえ、相手に流れを渡すアクシデントに「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、「紐がちぎれている」と悲報を打った。同プレーを見たファンは「悪夢だわ」「グローブの紐切れて失点は完全にやらかしてる」「これでエラーは気の毒よ」「グローブが壊れなければ...」「悲しい」「届いていたのに...最悪だ」などと、嘆き悲しんだ。

 パドレスにとっては、なんとも不運なエラーが試合を決めることになってしまった。

構成●THE DIGEST編集部

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