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「なんてバカげたルールだ」MLBオープン戦で起きた“走塁妨害”判定に怒りと困惑の声が噴出「もう野球にならんだろ」

THE DIGEST編集部

2024.03.23

名手リンドーアが二塁盗塁の場面で走塁妨害をとられセーフに。タイミングは完全にタッチアウトだったが…(写真は2023年のマーリンズ戦)。(C) Getty Images

 厳しすぎるルールに困惑の声が上がっている。

 現地3月21日に行なわれたメジャーリーグ(MLB)オープン戦のニューヨーク・メッツ対デトロイト・タイガースの一戦。4回裏のタイガースの攻撃で、一塁ランナーのカーソン・ケリーが二塁盗塁を試みるもタイミングは余裕のアウト。すでに2死だったため、チェンジかと思われたが、審判は"走塁妨害"と判定、セーフとコールした。

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 メッツ遊撃手のフランシスコ・リンドーアの捕球位置は、やや走路側に寄っていたものの、完全にベースを塞いでいたわけではなく、ランナーの走塁を妨害していたかといえば、かなり微妙なところだ。それだけに、この動画を確認したファンからは、納得がいかないという声が多数上がっているのだ。

「これがセーフは厳しすぎる」
「なんてバカげたルールなんだ!」
「もう野球にならんだろ」
「いったいどうしたらアウトにできるんだ?」
「捕手の送球がよほど良くないとアウトにできないな」
「走り放題じゃない?」
「これはジョークか?」
「もう野球を見なくなるわけだ」

 日本では昨年、走塁守備に関して「ブロッキングベース」の名称で新ルールが導入され、ファンの間でも浸透しつつあるが、MLBでも今季から走塁妨害に対する判定が厳しくなるという。ただし、ファンの反応を見る限り、MLBでの今回のルール改正は前途多難のようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「もう野球にならんだろ…」名手リンドーアが走塁妨害を取られたシーン
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