現地４月３日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦。２番・ＤＨで先発の大谷翔平は第１打席で三振に倒れるも、無死ランナーなしで迎えた第２打席で相手先発ハリソンから内野安打を放って塁に出る。
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　すると１死になって迎えたスミスが三塁線を鋭く破るヒットをマーク。大谷は迷うことなく全力疾走を敢行して三塁も回ってホームへ猛進する。際どいタイミングだったがキャッチャーのタッチよりもわずかに早く生還を果たし、ドジャースタジアムの大観衆を熱狂させた。
  　ロサンゼルスの地元メディア『Dodgers Nation』は「ショウヘイ・オオタニのジェット噴射だ。熱いぜ」と称え、地元局『SportsNet LA』も「オオタニがバーナーに火を点けた」と好走塁を評価。『ESPN』のオルデン・ゴンサレス記者は「オオタニの走塁を観るのは楽しい。送球の中継は完璧だったがモノともしなかった」と伝えている。

　試合はドジャースが５対４で勝利し、４連勝を飾っている。

構成●THE DIGEST編集部

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