現地4月6日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は敵地でのシカゴ・カブス戦に先発。5回無失点8奪三振で勝ち投手の権利を手にしてマウンドを降りた。
初回、立ち上がりに先頭のイアン・ハップにセンターオーバーの二塁打を打たれた山本は、早くも鈴木誠也とメジャー初対決。だが、ここはかえって警戒し過ぎたか、ボールはことごとくゾーンを外れ、まずは四球という結果となった。
続くコディ・ベリンジャーにはショートゴロを打たせたものの、鈴木のベースランニングが素晴らしく、二塁フォースアウトはならず。いきなり無死満塁の大ピンチを背負ってしまう。
だが、ここから日本のエースが本領を発揮。4番クリストファー・モレルは全球カーブで3球三振。続くダンスビー・スワンソンは4シームを中心にフルカウントから三振に仕留めると、最後はマイケル・ブッシュも三振に打ち取って無失点で切り抜けた。
だが、この日の山本には受難が続く。2回は早々に2死をとった後、鈴木に三塁手マックス・マンシーがエラーで出塁を許すなど、守備の乱れもあってまたも満塁。しかしここでもベリンジャーを三振に打ち取って、再び無失点で切り抜けた。
2回までに5三振を奪って無失点と抑えたのはいいが、ここまで46球を費やすやや苦しい展開。3回と4回は三者凡退に抑えて援護を待つ。ようやく味方打線が好投に応えたのは5回表。2死からレフト前ヒットで出塁した大谷翔平がワイルドピッチで先制のホームを踏んだあと、マンシーがライトオーバーのタイムリーを放つなど、ドジャースは3点を挙げた。
5回には鈴木からこの日8個目の三振を奪うなど、三者凡退に抑えてお役御免に。3度目の登板でいよいよメジャー初勝利なるか?
構成●SLUGGER編集部
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続くコディ・ベリンジャーにはショートゴロを打たせたものの、鈴木のベースランニングが素晴らしく、二塁フォースアウトはならず。いきなり無死満塁の大ピンチを背負ってしまう。
だが、ここから日本のエースが本領を発揮。4番クリストファー・モレルは全球カーブで3球三振。続くダンスビー・スワンソンは4シームを中心にフルカウントから三振に仕留めると、最後はマイケル・ブッシュも三振に打ち取って無失点で切り抜けた。
だが、この日の山本には受難が続く。2回は早々に2死をとった後、鈴木に三塁手マックス・マンシーがエラーで出塁を許すなど、守備の乱れもあってまたも満塁。しかしここでもベリンジャーを三振に打ち取って、再び無失点で切り抜けた。
2回までに5三振を奪って無失点と抑えたのはいいが、ここまで46球を費やすやや苦しい展開。3回と4回は三者凡退に抑えて援護を待つ。ようやく味方打線が好投に応えたのは5回表。2死からレフト前ヒットで出塁した大谷翔平がワイルドピッチで先制のホームを踏んだあと、マンシーがライトオーバーのタイムリーを放つなど、ドジャースは3点を挙げた。
5回には鈴木からこの日8個目の三振を奪うなど、三者凡退に抑えてお役御免に。3度目の登板でいよいよメジャー初勝利なるか?
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