現地4月5日から7日にかけて、シカゴ・カブスとロサンゼルス・ドジャースがシカゴのリグリー・フィールドで3連戦を行なった。このシリーズでは、カブスの今永昇太と鈴木誠也、ドジャースの大谷翔平や山本由伸と、日本人選手の活躍が目立った。
【動画】米放送局のインタビューを受ける福留氏。カブス1年目の開幕戦で放った本塁打映像も
カブスの今永は3戦目に先発して4回を被安打2の無失点と好投。鈴木は適時打や犠飛で打点を稼いだ。ドジャースの大谷は初戦で今季2号を放つなど、3試合すべてでマルチ安打をマークし、2戦目に先発した山本は5回無失点でMLB初白星を挙げている。
こうした日本人選手の活躍に心を踊らされたひとりが、解説者の福留孝介氏だ。2008年から11年途中までカブスでプレーした福留氏は、シカゴの地元放送局『Marquee Sports Network』の取材を受けて「これほど多くの日本人選手がひとつのスタジアムでプレーする姿を見て、とてもうれしかった」と語った。
福留氏といえば、MLBデビューとなったカブス1年目の開幕戦(対ミルウォーキー・ブルワーズ)が印象深い。同メディアは、「開幕戦の9回裏無死一、二塁で、スタークローザーのエリック・ガニエ投手から右中間スタンドに3ラン本塁打を打ち込んだ。この瞬間はカブス・ファンの心の中で永遠に生き続けている」と伝えた。
当時を回想した福留氏は、「情熱的で知られるリグリー・フィールドの素晴らしいファンの前で、それ(開幕戦の3ラン)ができたのは、私にとってとても特別なことだった。野球人生を振り返ると、あれは私の記憶に刻まれた最もエキサイティングな瞬間だった」と振り返った。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「今永昇太は、山本由伸を獲れなかった"残念賞"と見られていたが…」米メディアがカブスの日本人左腕を高評価「大谷翔平から三振を奪う"珠玉"の投球」
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こうした日本人選手の活躍に心を踊らされたひとりが、解説者の福留孝介氏だ。2008年から11年途中までカブスでプレーした福留氏は、シカゴの地元放送局『Marquee Sports Network』の取材を受けて「これほど多くの日本人選手がひとつのスタジアムでプレーする姿を見て、とてもうれしかった」と語った。
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構成●THE DIGEST編集部
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