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MLB

早くも地区独走態勢のドジャース、MLB公式は脱帽もファンは冷静!? 同日10勝一番乗りヤンキースとのWS決戦を望む声も

THE DIGEST編集部

2024.04.10

現地9日のツインズ戦では6試合連続となる二塁打を放った大谷。(C) Getty Images

現地9日のツインズ戦では6試合連続となる二塁打を放った大谷。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地4月9日、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に6-3で勝利を収めた。5打数1安打の大谷翔平は、第2打席で打球速度183.4キロの“爆速”二塁打をマーク。6試合連続安打を放っているが、チャンスで凡退する場面も目立った。しかし、この日は先発タイラー・グラスノーが7回を投げ、被安打3、14奪三振、無失点と圧巻のピンチングでツインズ打線を寄せつけず。打っても4回にアウトマン、5回にウィル・スミスにそれぞれ3ランが飛び出し、快勝を収めている。

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 ドジャースはこの勝利で、ナ・リーグ10勝一番乗り。ア・リーグのニューヨーク・ヤンキースとともに勝利数をいち早く二桁に乗せた。この快進撃に、MLB公式X(旧ツイッター)も「LA以外にどこがいる? ドジャースが2024年に10勝を挙げた最初のナ・リーグのチームだ!」と綴り、ドジャースの強さを強調。MVPトリオが躍動する姿の画像と併せてポストしている。

 ナ・リーグ西地区は早くもドジャースが2位以下に4ゲーム差をつけ、頭一つ抜け出た感がある。1位のドジャースが14試合消化時点で、10勝4敗、勝率.714としているのに対し、2位サンディエゴ・パドレスは現地9日のシカゴ・カブス戦に敗れ勝率5割に満たない6勝8敗の借金2となっている。

 今季も安定感たっぷりのドジャースの強さに、ネット上の現地ファンからは「それがドジャースだ」「素晴らしい。いい仕事だ」「他のみんなは2位を目指して戦っているんだろうね」などと歓喜のコメントが寄せられた一方で、「今年は勝たないとね」「勝って当然のチーム」「まだレギュラーシーズン」「9月までは勝ち続けるだろう」と冷静なコメントも多数見受けられた。

 また、同日にア・リーグで10勝一番乗りを果たしたヤンキースに絡め、「今年はワールドシリーズで対戦できるだろうか」「ヤンキース/ドジャースのWSをゲットしよう」「ヤンキースがワールドシリーズで勝つ」などとワールドシリーズでの対戦を望むファンの声も少なからず寄せられていた。

構成●THE DIGEST編集部

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