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MLB

大谷翔平は5打数2安打、日本人本塁打記録は持ち越し。ベッツがキャリアハイの5打数5安打でドジャースは連敗ストップ

THE DIGEST編集部

2024.04.17

5打数2安打の大谷。期待された日本人本塁打記録は持ち越しとなった。(C)Getty Images

5打数2安打の大谷。期待された日本人本塁打記録は持ち越しとなった。(C)Getty Images

 現地4月16日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でワシントン・ナショナルズと対戦して、6対2で勝利した。直近5試合で4敗と勝利から遠ざかっていたが、3試合ぶりに白星を挙げた。大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。5打数2安打で本塁打はなく、松井秀喜氏を超えるMLB日本人最多本塁打記録は持ち越しとなった。

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 ドジャースは初回に先制する。トップのムーキー・ベッツが右前打、2番の大谷が左前打、3番フレディ・フリーマンの四球で無死満塁とすると、4番テオスカー・ヘルナンデスの併殺の間に、ベッツが生還した。
 
 2回には9番オースティン・バーンズ、1番ベッツの連続適時打で3対0とリードを広げると、3対2となった5回には、5番エンリケ・ヘルナンデスがソロ本塁打を放って4対2。7回にはベッツが二塁打、フリーマンの四球(申告敬遠)で1死一、三塁とすると、続くT・ヘルナンデスの内野安打で追加点を挙げた。8回にはベッツが適時打を放って6対2。ベッツはキャリアハイとなる5打数5安打と大活躍だった。

 ドジャースはこの一戦を、リリーフ陣で回すブルペンデーとした。先発カイル・ハートが2回を無失点でしのぐと、2番手ライアン・ヤーブローは3回にジェシー・ウィンカーに2ラン本塁打を打たれたものの、7回まで追加点を許さないロングリリーフ。8回はジョー・ケリー、9回はダニエル・ハドソンが締めたドジャースが6対2で勝利。連敗を2で止めた。

構成●THE DIGEST編集部

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