現地4月23日にロサンゼルス・ドジャースは敵地でワシントン・ナショナルズと対戦。4対1で勝利した。大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、二ゴロ、中直、中飛、四球、と無安打で迎えた9回の第5打席、右翼スタンドにソロ本塁打を打ち込んだ。大谷は連続安打を8試合に、連続出塁を21試合に伸ばした。
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直近10試合で7敗と黒星が先行しているドジャースは、2回にスクイズで失点。それでも6回に5番テオスカー・ヘルナンデスが中前打、6番マックス・マンシーが四球を選んで2死一、二塁と好機を作ると、7番エンリケ・ヘルナンデスが中前適時打を放って、1対1の同点に追いついた。
8回には、ふたたびT・ヘルナンデスが好機を作る。先頭打者として四球で出塁すると、盗塁に成功。1死二塁で代打のジェームズ・アウトマンが適時二塁打を放って、2対1とドジャースが逆転した。さらに9番ミゲル・ロハスも右前に適時打。3対1とリードを広げた。
9回には大谷が今季6号となる特大ソロ弾を撃ち込んだ。初見参のナショナルズ・パークでの初安打が本塁打で、飛距離137メートルは今季のチーム最長飛距離。打球速度191キロは大谷自身キャリア最速の数字だという。
9回裏のナショナルズの攻撃を抑え込んだドジャースが4対1で勝利。現地4月8日のミネソタ・ツインズ戦以来、4カードぶりに連戦の初戦を制した。
構成●THE DIGEST編集部
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