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山本由伸が6回7K無失点でメジャー2勝目! 一方、大谷翔平は10試合ぶりのノーヒットもドジャースはスイープで4連勝!

THE DIGEST編集部

2024.04.26

山本(左)が6回無失点で今季2勝目。「2番・指名打者」で先発出場した大谷(右)は10試合ぶりの無安打に終わった。(C)Getty Images

山本(左)が6回無失点で今季2勝目。「2番・指名打者」で先発出場した大谷(右)は10試合ぶりの無安打に終わった。(C)Getty Images

 現地4月25日、3連勝中のロサンゼルス・ドジャースは敵地でワシントン・ナショナルズと対戦。山本由伸が先発登板し、6回(97球)を投げて4安打7奪三振無失点の好投で今季2勝目を挙げた。一方、大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場したが、10試合ぶりの無安打に終わった。

 山本が初回を三者凡退に抑えると、ドジャースは直後の2回表、先頭打者のテオスカー・ヘルナンデスが先制となる6号ソロホームランを左中間スタンドに放り込み、日本人右腕を強烈に援護した。

 味方の一発に背番号18も快投で応える。5回までナショナルズ打線に三塁を踏ませない見事なピッチングで、6個の三振を奪う。

 6回には2アウトから連続ヒットで一、二塁とピンチを招くが、5番キーバート・ルイーズを渾身の94.9マイル(約152.7キロ)の速球で遊ゴロに打ち取り、最大の危機を無失点で切り抜けて降板。2試合連続のクオリティスタート(QS)達成で中継ぎ陣に後を託した。
 
 一方、大谷のバットはこの日快音を潜めた。2打席連続空振り三振に倒れたあと、5回に1死一、三塁の好機で打席が回ってきたが、初球のスライダーを引っかけ二併殺。追加点のチャンスを活かせなかった。

 1点リードで迎えた8回表、先頭打者のムーキー・ベッツが四球を選ぶと、続く大谷の4球目に二盗を決め、好機を拡大する。なんとかベッツを返したかったが、大谷は三直。前日は二塁打3本の猛打賞を放ったが、10試合ぶりのノーヒットに終わった。しかしこのあと、3番フレディ・フリーマンが左二塁打が飛び出し、ドジャースが待望の追加点を挙げた。

 チームはその裏、相手に1点を返されたが9回を守護神エバン・フィリップスが難なく三者凡退に抑えて今季7セーブ目。2対1で接戦を制したドジャースがスイープを達成し、4連勝を飾った。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】山本由伸が6回7K無失点の好投でメジャー2勝目!
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