４月30日、国内飲料メーカー「伊藤園」はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平とグローバル広告契約を結んだと発表。さっそく主力商品である緑茶「おーいお茶」を中央に据えた広告ビジュアルを公開し、翌日には全世界の新聞各紙で広告展開されたことも明かした。
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　伊藤園は「今回のグローバル契約を記念して、私たち伊藤園お～いお茶から、大谷さんに向けてお手紙を書きました」と記し、以下の文章を公開している。

拝啓 大谷翔平 様
お～いオオタニサン！
あたらしい季節が来ましたね。
いつも、ご活躍を拝見しております。
その凜とした姿から、
勇気をいただく日々です。
「お～いお茶」が
大谷さんにとって、
ほっと一息つけるときの
一助になれれば幸いです。
どんなときでも。
どんなに離れていても。
私たちは、大谷さんのそばに。
伊藤園 お～いお茶

　さらに大谷から届いたメッセージも紹介。二刀流スターは「僕は日本にいた時から『おーいお茶』が大好きでよく飲んでいましたし、アメリカの生活でも大切な相棒となっています」と綴り、「ひとりのファンとして『おーいお茶』の魅力を世界中の皆さんにお伝えしていけたら嬉しいです」と想いを寄せている。
  　広告ビジュアルに置かれたボトルをよく見ると、「おーいお茶」のラベルに刻まれるお馴染みの俳句コーナーに大谷の“作品”が書き込まれていた。「いつの日も　僕のそばには　お茶がある」という五七五の一句で、「カリフォルニア州ロサンゼルス・29歳・大谷翔平」と添えられている。

　大谷と人気飲料の強力タッグに、ネット上ではさっそくさまざまな声が上がった。

「大谷さんって俳句の才能もあるの？」
「このラベルのボトルが欲しい」
「本人写真を載せない思い切った第一弾、これからが楽しみです」
「粋な広告もとても素敵です！」
「感動しながら読みました」
「私も大切な人へ手紙書きたくなりました！」

　などなど枚挙に暇がないほどで、「デコピンに　気に入られるの　カテキンは」「デコピンも　真美子もいるよ　お茶もある」と、大谷ファミリーを取り込んだ俳句を詠むファンも登場。小さくない反響を呼んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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