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「最悪」「気持ちが悪い」水原一平被告の事件、TVドラマ化に日本人激怒!「また酷い誤解が生まれる」

THE DIGEST編集部

2024.05.10

一連の賭博スキャンダルをTVドラマ化する動きがあるという。(C) Getty Images

 米連邦検察は現地5月8日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の元通訳である水原一平被告に関して、銀行詐欺などの有罪を認める司法取引が合意に至ったと発表した。この司法取引によって最大禁錮33年という量刑から減刑される見込み。一方で、一連の騒動が早くもTVドラマ化される動きがあることを米スポーツ専門局『CBS Sports』が伝えている。

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 8日に米連邦検察が公開した合意文書では、所得の申告漏れが410万ドル(約6億3500万円)とされ、歯の治療費として6万ドル(約930万円)を騙し取るなど、水原被告の新たな手口も発覚しているなか、『CBS Sports』は「ドジャースのスーパースターと通訳のイッペイ・ミズハラを題材にしたTVシリーズが制作準備中」と題した記事を掲載した。

 記事では「ショウヘイ・オオタニはハリウッドの待遇を受けているが、彼やドジャースが7億ドルの契約を結んだ時に夢見たようなものではない。二刀流のスーパースターは、違法ギャンブルの借金を返済するために、彼から約1700万ドルを盗んだ元通訳イッペイ・ミズハラについてのTVドラマの題材になる予定であると、ライオンズゲートテレビが発表した」と報じられた。

 このニュースに専門メディア『DODGERS NATION』も反応。公式Xでは、「ライオンズゲートは、大谷翔平と水原一平の賭博スキャンダルを題材にしたテレビシリーズを制作する初期段階にあると発表した。これについてどう思いますか?」とフォロワーに意見を求めると、「まだ早すぎる」「テレビシリーズが作られるのは時間の問題だった」など多くの賛否両論のコメントが寄せられたが、とりわけ日本人ファンからは不快感を露わにした声が数多く上がっている。

「まじでやめろ。これ以上、この素晴らしい選手を汚すな」
「最悪」
「やめてほしい」
「なんで大谷さんの最初のドラマが通訳が主役のスキャンダルものなんだよ」
「また酷い誤解が生まれるに決まってる」
「どんだけ踏みにじったら気が済むんだよ」
「我先に儲けてやるという魂胆がひどい」
「怒りとか通り越して気持ちが悪い」
「センスの欠片もないな」
「被害者を金儲けの道具にするな」
「変な脚色とかされたらと思うと怖い」

 現地14日には水原被告の罪状認否も行なわれることが決まったが、いまだ全真相が明らかにはなったとは言い切れない。そうしたなかで、一連の騒動を早くも"ショー"化する動きに反発の声が上がるのも必然と言えそうだ。

構成●THE DIGEST編集部



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