現地5月16日、ロサンゼルス・ドジャースのタイラー・グラスノーは、本拠地でのシンシナティ・レッズ戦に先発登板。2回表の投球を終え、ベンチに戻る際、審判団に引き留められ、粘着物質検査を入念に行なわれるシーンが見られた。
【動画】ドジャース先発グラスノーの手を入念に検査する審判団
この日のグラスノーは1回、レッズの先頭打者ウィル・ベンソンに先制ホームランを浴び、その後も2本の安打で失点を許すが、2回2死二塁の場面では、同じくレッズ1番ウィル・ベンソンを空振り三振に仕留めた。このピンチを凌いでベンチに戻る際、球審による粘着物質チェックを受けた。
MLBの規則で先発投手は1試合に最低1度の粘着物質チェックが義務づけられており、球審が投手の手をチェックする行為自体は日常的に見られるが、複数の塁審がグラスノーのもとへ集まり、長時間の検査となったため、ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』が公式X(旧ツイッター)で「今日、ドジャースのタイラー・グラスノーの先発登板の途中で、審判団全員が彼の手を検査するために時間を割いた」と綴り、異例の入念な検査に反応を示した。
また同メディアは「ここで何が起こっていたと思いますか?」とも記し、ド軍ファンに疑問を投げかけるポストが見られた。
これに対してSNS上では「ロネル・ブランコ(アストロズ)の件で厳しくなったんだろう…」「彼の手には何が付いていたのでしょうか?」「グラスノーの手に何があったんだ?」「イニングの合間に4人の審判全員がグラスノーのグローブと手をチェックしに来たが、それは奇妙だった」などと、ド軍ファンから疑問視する声が挙がっている。
さらに米メディア『Bally Sports Cincinnati』がアップロードした動画にはグラスノーの親指に黒い何かが付いていることが確認できるため「親指の汚れが山のように付いてるな…」「親指の黒い部分をチェックしているのか?」といった声もSNS上で挙がっている。
なお、試合はドジャースがレッズ相手に2対7で敗北を喫した。また、グラスノーはこの日、5回(92球)を投げ、被安打6、被本塁打1、8奪三振1四球、4失点の内容で2敗目(6勝)を喫している。
構成●THE DIGEST編集部
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この日のグラスノーは1回、レッズの先頭打者ウィル・ベンソンに先制ホームランを浴び、その後も2本の安打で失点を許すが、2回2死二塁の場面では、同じくレッズ1番ウィル・ベンソンを空振り三振に仕留めた。このピンチを凌いでベンチに戻る際、球審による粘着物質チェックを受けた。
MLBの規則で先発投手は1試合に最低1度の粘着物質チェックが義務づけられており、球審が投手の手をチェックする行為自体は日常的に見られるが、複数の塁審がグラスノーのもとへ集まり、長時間の検査となったため、ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』が公式X(旧ツイッター)で「今日、ドジャースのタイラー・グラスノーの先発登板の途中で、審判団全員が彼の手を検査するために時間を割いた」と綴り、異例の入念な検査に反応を示した。
また同メディアは「ここで何が起こっていたと思いますか?」とも記し、ド軍ファンに疑問を投げかけるポストが見られた。
これに対してSNS上では「ロネル・ブランコ(アストロズ)の件で厳しくなったんだろう…」「彼の手には何が付いていたのでしょうか?」「グラスノーの手に何があったんだ?」「イニングの合間に4人の審判全員がグラスノーのグローブと手をチェックしに来たが、それは奇妙だった」などと、ド軍ファンから疑問視する声が挙がっている。
さらに米メディア『Bally Sports Cincinnati』がアップロードした動画にはグラスノーの親指に黒い何かが付いていることが確認できるため「親指の汚れが山のように付いてるな…」「親指の黒い部分をチェックしているのか?」といった声もSNS上で挙がっている。
なお、試合はドジャースがレッズ相手に2対7で敗北を喫した。また、グラスノーはこの日、5回(92球)を投げ、被安打6、被本塁打1、8奪三振1四球、4失点の内容で2敗目(6勝)を喫している。
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