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大谷翔平が4試合連続安打もシャットアウト負けで連敗のドジャース「リセットしなければならない」と指揮官

THE DIGEST編集部

2024.05.23

4試合連続安打を記録するも勝利につなげることができなかった大谷。(C) Getty Images

4試合連続安打を記録するも勝利につなげることができなかった大谷。(C) Getty Images

 スター軍団が今季3度目の零封負けだ。

 現地5月22日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地ドジャースタジアムで行なわれた13連戦ラストのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」として先発出場し、4打数1安打。4試合連続安打をマークするも、チームは0対6のシャットアウト負けで2連敗、3カードぶりの負け越しをくらった。

【関連記事】大谷翔平は4打数1安打、先発グラスノーが5回3失点でドジャースはダイヤモンドバックスに完封負け
 この日は、ダイヤモンドバックスの小刻みな継投の前に打線が沈黙。第1打席でレフト前ヒットを放った大谷も、3回1死二塁の第2打席は二ゴロ、5回無死一、二塁の第3打席は中飛に倒れ、得点圏のチャンスを活かせなかった。ドジャースが完封負けを喫するのは、現地5月12日の敵地サンディエゴ・パドレス戦以来だ。

 試合後には、地元放送局『SportsNet LA』が公式Xを更新し、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督の会見動画を掲載。「好機がいくつかあったが、それをものにできなかった」と内容を振り返り、休養日を挟んで現地24日に行なわれるシンシナティ・レッズ戦に向けては、「リセットしなければならない」と話している。

 さらに、「ここ数試合は、良いプレーができていない」と指摘したロバーツ監督は、「バットが振れず、シリーズを落とした。これも我々にとって良い伸びしろだと思う」と前向きにコメント。「試合のあらゆる面で、もっと上手くできるはずだったことが多いのは確かだ」と話しており、今後に向けて気を引き締めていた。

 なお現在、ドジャースの貯金は「14」。同地区2位のパドレスに7ゲーム差をつけ、首位を独走している。

構成●THE DIGEST編集部

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