MLB

「まだ投げていない球種がいくつかある」今永昇太の暴露に米メディア震撼!「本気で言っているのか? 本当なら不公平な話だ」

THE DIGEST編集部

2024.05.26

5勝0敗、防御率0.84。今永はMLB1年目でセンセーショナルな活躍を見せている。(C)Getty Images

 9度の登板で無傷の5勝、防御率0.84と最高のMLBデビューを飾っているシカゴ・カブスの今永昇太が、米メディアを震撼させた。米人気番組『The Pat McAfee Show』に出演した際、「まだ、投げていない球種がいくつかある。それを投げる時を待っている」と語った。
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 この発言を受けて米メディア『FanSided』は、「ショウタ・イマナガの新たな暴露は、球界全体に恐怖を与えたはずだ。まだ投げていない球種がいくつかあるというのだ。それが本当なら不公平な話だ」と震撼した。

 さらに「イマナガは"正直に言うと、自分の成功にはかなり驚いている"と語ったうえで、"まだベストではない"とも語った。彼は本気で言っているのだろうか。こうしたコメントは他のチームを震え上がらせている」とも伝えている。

「カブスの日本人スター、イマナガは球界に旋風を巻き起こしている。オフシーズンはロサンゼルス・ドジャースと契約したヨシノブ・ヤマモトの陰に隠れていたが、シーズン開幕後に見せた投球で、彼と彼の活躍には注目せざるをえなくなった。防御率1.00を下回るの唯一の投手だからだ」
 
 そう記した同メディアは、「イマナガは主に、速球とスプリットフィンガーの2つの球種を使用している。また、スイーパーとカーブも投げており、これらの変化球を合わせて9パーセントの割合で投げている。速球とスプリットフィンガーはどちらも長打率が低く、打ち込むのは不可能に近い。それなのに、まだ球種を隠し持っている。馬鹿げた話だ」と、あきれ返った。

「彼が言っている"いくつかの球種"を予想するなら、可能性が高いのは速球のバリエーションだろう。シンカー系やツーシーム速球、または動くカッターを持っているかもしれない。いくつかの球種が加われば、速球はさらに打たれにくくなる」

 今永の口から飛び出したひと言が、他球団や米メディアを困惑させているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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