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エンジェルスがMLB史上2番目の“不名誉記録”樹立「残念な歴史だ」エ軍メディアも愕然「10年連続でポストシーズンを逃す見込み」

THE DIGEST編集部

2024.05.28

地区最下位のエンジェルス。本拠地での勝率0.24はMLB史上2番目に悪い数字だという。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスが勝てていない。今季は53試合を戦って20勝33敗で、ア・リーグ西地区で単独最下位。ゲーム差1の4位オークランド・アスレティックスと下位争いを演じている。
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 とりわけ、本拠地エンジェル・スタジアムで勝利に見放されている。ホームでの成績は25試合で6勝19敗。ここまでの全8カードすべてに負け越している。エンジェルス専門メディア『Halos Today』によると、1901年以降、シーズン開幕から本拠地での25試合で6勝19敗以下を記録した29番目のチームだという。

 さらに、今シーズンの本拠地での勝率.240は、1930年のセントルイス・ブラウンズ以来、MLB史上2番目に悪い数字で、「残念な歴史だ」と今シーズンの戦いぶりに愕然とした。
 
「エンジェルスはクリーブランド・ガーディアンズに3連敗。地区の最下位に沈んでおり、今シーズンも10年連続でポストシーズン出場を逃す見込みだ。先週は敵地でテキサス・レンジャーズ、ヒューストン・アストロズに勝ち越し、復活の兆しを見せたが、(ア・リーグ中地区首位の)ガーディアンズの勢いを止めることはできなかった」

 現地5月28日からは、ア・リーグ東地区首位のニューヨーク・ヤンキースを本拠地に迎える。「ヤンキースは+92とア・リーグ最高の得失点差を誇っており、今シーズンのロード戦では19勝10敗だ。楽な状況では決してない」と、同メディアは強豪との3連戦に不安を募らせている。

構成●THE DIGEST編集部

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