ボストン・レッドソックスの右腕ニック・ピベッタが5月30日(日本時間31日)、本拠地でのデトロイト・タイガース戦に先発登板。5回1/3(92球)を投げて、被安打3、9奪三振、2失点の力投をみせたが4敗目を喫した。
【動画】レッドソックス・右腕ピベッタの“8者連続奪三振”をチェック‼
先発のピベッタは1回1死の場面で、タイガースの3番マーク・キャンハに対して、5球を投じ、空振り三振を奪うと、続く4番ジョバンニ・ウルシェラも150キロの直球で見逃し三振に仕留めた。
2回も5番コルト・キースに対し、4球目のストレートで三振を奪うと、6番アキル・バドゥ、7番スペンサー・トーケルソンに対し、いずれも4球でストレートやスライダーを巧みに繰り出し三振を奪い、この回をわずか12球で締めた。
右腕の勢いは止まらず、3回も次から次へと空振り三振を奪い3者連続三振をマーク。しかし、4回の先頭打者ライリー・グリーンにセカンドゴロを打たれ、連続三振記録はここでストップ。しかし、8者連続三振の記録は1986年にロジャー・クレメンス投手が達成した球団タイ記録に並ぶ偉業達成となった。
その後5回にタイガースに失点を許し、6回途中で降板。この日、ピベッタは5回1/3(92球)を投げて、被安打3、9奪三振、2失点の成績を残したが、打線の援護なく、4敗目(2勝)を喫した。 ボストン・レッドソックスの地元メディア『The Boston Globe』は公式X(旧ツイッター)を更新。「ニック・ピベッタは木曜の夜、圧巻投球をみせた」と綴り、ピベッタのこの日のピッチングを称えた。
またレッドソックス専門ポッドキャスト番組「Name Redacted Podcast」で司会を務めるタイラー・ミリケン氏も自身のX(旧ツイッター)にピベッタの投球映像をアップロード。レッドソックスやヤンキースなどで通算354勝、4672奪三振の名投手クレメンスと並ぶ、球団史上最多タイの偉業達成に驚きを示している。
なお、ピベッタは今季7試合に先発登板。防御率4.08、2勝4敗としている。また、試合はレッドソックスが7回途中まで無安打に封じられ、タイガース相手に0対5で完封負けとなった。
構成●THE DIGEST編集部
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先発のピベッタは1回1死の場面で、タイガースの3番マーク・キャンハに対して、5球を投じ、空振り三振を奪うと、続く4番ジョバンニ・ウルシェラも150キロの直球で見逃し三振に仕留めた。
2回も5番コルト・キースに対し、4球目のストレートで三振を奪うと、6番アキル・バドゥ、7番スペンサー・トーケルソンに対し、いずれも4球でストレートやスライダーを巧みに繰り出し三振を奪い、この回をわずか12球で締めた。
右腕の勢いは止まらず、3回も次から次へと空振り三振を奪い3者連続三振をマーク。しかし、4回の先頭打者ライリー・グリーンにセカンドゴロを打たれ、連続三振記録はここでストップ。しかし、8者連続三振の記録は1986年にロジャー・クレメンス投手が達成した球団タイ記録に並ぶ偉業達成となった。
その後5回にタイガースに失点を許し、6回途中で降板。この日、ピベッタは5回1/3(92球)を投げて、被安打3、9奪三振、2失点の成績を残したが、打線の援護なく、4敗目(2勝)を喫した。 ボストン・レッドソックスの地元メディア『The Boston Globe』は公式X(旧ツイッター)を更新。「ニック・ピベッタは木曜の夜、圧巻投球をみせた」と綴り、ピベッタのこの日のピッチングを称えた。
またレッドソックス専門ポッドキャスト番組「Name Redacted Podcast」で司会を務めるタイラー・ミリケン氏も自身のX(旧ツイッター)にピベッタの投球映像をアップロード。レッドソックスやヤンキースなどで通算354勝、4672奪三振の名投手クレメンスと並ぶ、球団史上最多タイの偉業達成に驚きを示している。
なお、ピベッタは今季7試合に先発登板。防御率4.08、2勝4敗としている。また、試合はレッドソックスが7回途中まで無安打に封じられ、タイガース相手に0対5で完封負けとなった。
構成●THE DIGEST編集部
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