巨人の菅野智之が6月2日、敵地ベルーナドームでの西武戦に先発登板。7回(109球)を投げて、4安打、7奪三振、無失点の好投で、7対1での勝利に貢献した。これで菅野は今季5勝目(0敗)をマークした。
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前回の5月26日の阪神戦では7回途中まで完璧な内容で終えたが、勝敗がつかずに降板した菅野。この日は初回、西武1番・源田壮亮を遊ゴロ、2番・滝澤夏央も遊ゴロに打ち取ると、続く外崎修汰を空振り三振に仕留め、上々のスタート。その後も最速153キロの直球やカットボール、フォークなどの変化球を武器に、スコアボードに「0」を刻んでいき、無失点のまま7回でマウンドを下りた。
34歳の右腕・菅野の好投に巨人の元監督で現在は野球解説者としても活躍する堀内恒夫氏は自身のブログ『今日もどこかであくたろう』を更新。「交流戦2カード目も2勝1敗、勝ち越すことができた。先発の菅野、7回109球、被安打4、奪三振7、与四球1、与死球1、失点0」と記した上で「4勝8敗で終えた、昨シーズンとはまるで別人のようで、今シーズンは早くも5勝目を挙げて負けなしときたもんだ」と珍しく驚きを見せながら、称賛した。
菅野は今季8試合に先発登板し5勝0敗、7失点、37奪三振で、防御率を1.20としている。球界レジェンドの目から見ても今季の菅野は、ひと味違うようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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菅野は今季8試合に先発登板し5勝0敗、7失点、37奪三振で、防御率を1.20としている。球界レジェンドの目から見ても今季の菅野は、ひと味違うようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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