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ブルージェイズ・菊池雄星、今永昇太や鈴木誠也のカブスにトレード移籍? 「シカゴには信頼できる投手が必要」ブレーブス行きの噂も

THE DIGEST編集部

2024.06.03

トレード移籍が噂されているブルージェイズの菊池。(C)Getty Images

トレード移籍が噂されているブルージェイズの菊池。(C)Getty Images

 今シーズン限りで契約満了を迎えるトロント・ブルージェイズの菊池雄星が、トレードで新天地を求めるかもしれない。現地6月2日時点でア・リーグ東地区最下位(28勝30敗)のブルージェイズが売り手に回ると見られているからだ。
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 そんな状況のなか、6月2日に米メディア『FanSided』のザック・プレスネル記者は、「シカゴ・カブスは勢いを取り戻すため、真剣にトレード市場で攻勢をかける必要がある。その第一歩はトロントから始まるかもしれない」と報道。「カブスの打線も弱点だが、信頼できるもうひとりの投手が必要だ」として、菊池雄星の名前を挙げた。

「キクチは今シーズンで契約を満了する。カブス投手陣は好調とも言えるが、圧倒的な強さはなく、層を厚くしたい。今年のキクチは新しく改良したカーブを駆使し、12度の先発で防御率は3.66と優秀な成績を残している」

 さらに、「キクチを獲得するには、カブスはドリュー・グレイ投手、ポーター・ホッジ投手をブルージェイズに提供する必要があるだろう。グレイとホッジを失うリスクを負えば、ローテーションに安定した左腕を獲得できるかもしれない」と、パッケージの内容も提案している。
 
 一方で、プレスネル記者はアトランタ・ブレーブスの補強候補にも菊池の名前を挙げた。「アトランタ投手陣に穴があるのは周知の事実で、キクチの獲得を検討するべきだ。ブルージェイズは苦戦中で、近く売却モードに入る可能性がある。キクチは契約を満了するため、理想的なトレードになるかもしれない」と伝えた。

 カブスの場合と同様にパッケージも推測。ブレーブスはいずれも有望投手のケイド・クーラー、ダリウス・バインズをブルージェイズに譲渡し、菊池を迎えるプランを示している。

「アトランタは勝つために動く必要がある。このパッケージは間違いなく勝てる条件に合致するだろう。アレックス・アンソポロスGMが2か月以内に“トレード期限の魔法”を見せてくれると確信している」

 チームは不振で、菊池はシーズン後に契約満了。こうした状況もあって米メディアは、ブルージェイズが菊池を放出する可能性を盛んに報じている。

構成●THE DIGEST編集部

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