MLB

「パヘス、なぜ回った?」9回裏、ドジャース走者の憤死にファン落胆「コーチャー、止めていたのに」「それはあかん」

THE DIGEST編集部

2024.06.13

9回裏、一塁走者のパヘスが本塁で憤死。ドジャースは2対3でレンジャーズに敗れた。(C)Getty Images

 現地6月12日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でテキサス・レンジャーズと対戦し、2対3で敗れた。大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で2試合連続となる17号ソロ本塁打。アーチを描いた打球は、ドジャースファンの待つ右中間スタンドに吸い込まれた。

【動画】一塁走者パヘスが、本塁で憤死したシーンをチェック!

 大谷の一発で先制したドジャースだったが、5回にレンジャーズの反撃に遭う。先発のウォーカー・ビューラーが1死一、二塁から元ドジャースのコリー・シーガーに3ラン本塁打を打たれて1対3。逆転を許してしまった。

 8回は先頭のムーキー・ベッツから始まる好打順。ところが、レンジャーズの4番手デビッド・ロバートソンの前に、ベッツ、大谷、フレディ・フリーマンがいずれも空振り三振に終わった。

 それでもドジャースは9回に反撃。4番ウィル・スミスが内野安打で出塁すると、2死後にアンディ・パヘスが四球を選んで2死一、二塁。好機の場面で前日に本塁打を放った8番ジェイソン・ヘイワードが打席に入ると、初球をとらえて右中間に強烈な打球をはじき返した。
 
 二塁走者のスミスが生還して2対3とし、続いて一塁走者のパヘスも本塁に突進。三塁を踏む直前から下を向いて本塁を狙ったパヘスは、「ストップの指示は見えなかった」と振り返ったように、三塁コーチャーの静止を見ることなく激走して本塁でタッチアウト。2対3でドジャースは敗れた。

 パヘスの憤死を見たファンは、「なぜ回った?」「コーチャー、止めていたのに」「暴走しちゃった」「それはあかん」「反省会だ」「若さゆえ」「ベーラン、下手すぎ」「結果論だけど、レンジャーズの返球もよかった」「送球がそれていたら同点だったけど」と記し、米ファンも「暴走モード」「相手は助かったな」「叱責を受けるだろう」などと、私見をSNSに書き込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「まさに大和撫子!」大谷翔平の妻・真美子さんがみせた"美しい所作"に称賛止まず!「謙虚だなぁ」「凄く親しみを感じる」
NEXT
PAGE
【動画】一塁走者パヘスが、本塁で憤死したシーンをチェック!