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2戦連発中の大谷翔平は4打数ノーヒット。8回一発逆転の場面には痛恨の三球三振…ドジャースはレ軍3連戦に負け越し

THE DIGEST編集部

2024.06.14

前日まで2戦連発だった大谷。この日のレンジャーズ戦は4打数ノーヒットに終わった。(C) Getty Images

前日まで2戦連発だった大谷。この日のレンジャーズ戦は4打数ノーヒットに終わった。(C) Getty Images

 現地6月13日、ロサンゼルス・ドジャースはテキサス・レンジャーズと対戦し、1対3で敗れ2連敗を喫した。2戦連発中だった大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場したが、終盤の8回に一発出れば逆転の場面に痛恨の三球三振を喫するなど、4打数ノーヒットに終わった。

 ブルペンデーのドジャースは先発に中継ぎ右腕のマイケル・グローブが登板したが、初回から連打を浴びて早くも2失点。2回から左腕のライアン・ヤーブローに交代したが、3回にさらに1点を失った。

 一方、ドジャース打線は相手先発マイケル・ロレンゼンを攻略できず、6回までわずか3安打。大谷も二ゴロ、左直、二ゴロと完全に抑えられていた。

 ドジャースは7回に5番アンディ・パヘスが7号ソロ。反撃の狼煙を上げる一発を放ったが、後続が続かず1点止まりに終わる。
 
 2点ビハインドのまま迎えた8回、ロレンゼンから代わったデービッド・ロバートソンをドジャース下位打線が攻め、無死一、三塁と得点圏にランナーを拡大。一発が出れば逆転の絶好機にムーキー・ベッツ、大谷、フレディ・フリーマンのMVPトリオにつなげる。しかし、ギアを一段階上げた同投手の切れ味抜群のカットボールとナックルカーブが炸裂。ベッツと大谷を三球三振の空振りに斬って取ると、フリーマンをカウント1-2で追い込み、最後は142キロのナックルカーブで空振りに仕留められた。

 ドジャースは9回にランナーをひとり出し、一発出れば同点のシーンを作るも結局得点は奪えず。レンジャーズとの本拠地カード3連戦は負け越しに終わった。 

構成●THE DIGEST編集部

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