専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「大谷翔平ほどではないが…」ドジャース山本由伸のボブルヘッド人形目当てに“大行列”! 地元メディアも驚き「どの試合よりも混雑してる」

THE DIGEST編集部

2024.06.14

山本は自身のボブルヘッドデー始球式を捕手役として務めた。(C) Getty Images

山本は自身のボブルヘッドデー始球式を捕手役として務めた。(C) Getty Images

 お目当てのレア・アイテムにファンは大行列だ。

 現地6月13日、大谷翔平や山本由伸らが所属するロサンゼルス・ドジャースは、本拠地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に1対3で惜敗。昨季のワールドシリーズチャンピオン相手に2連敗となり、2カードぶりの負け越しを喫した。これで貯金は、42勝28敗の「14」となっている。

 この日は、登板予定だった山本の「ボブルヘッド・デー」。同投手は現地15日(日本時間16日)のカンザスシティ・ロイヤルズ戦にスライド登板するスケジュール変更となり、先発マウンドに上がることはなかったが、開場前のドジャー・スタジアム外には、来場者の先着4万人に配布されるボブルヘッド人形目当てに大勢のファンが行列を作った。

 そんな日本人右腕の人気ぶりには、米メディアからも注目が寄せられている。ドジャースの様々な情報を発信している専門サイト『DodgersBeat』は、公式X(旧ツイッター)を更新。現地で撮影された行列の映像を共有し、「ヨシノブ・ヤマモトのボブルヘッド・デーにドジャー・スタジアムの外は大行列だ」と反応を示している。
 
 また、米スポーツメディア『Bleacher Report』の野球専門アカウント「B/R Walk-Off」でブランド戦略マネージャーを務めるヴィンセント・サンペリオ氏は、「現時点でオオタニほどではないが、ヤマモトのボブルヘッド・ナイトは間違いなく他のどの試合よりも混雑している」と呟き、現地の盛り上がりを伝えていた。

 試合前には、ファンの少年とともに始球式を行ない、捕手役として球場を沸かせた山本。勝ち星は付かなかったが、前回のニューヨーク・ヤンキース戦は7回を投げて2安打7奪三振無失点に抑える好投で、チームの勝利につなげた。日増しに存在感を高めている彼のパフォーマンスから、今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】自身のボブルヘッドデーで”捕手”を務めた山本由伸&ドジャースファン長蛇の列も
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号