華やかなスタープレーヤーが連日、グラウンド上で躍動するメジャーリーグ。昨季のア・リーグMVP、大谷翔平も今季はロサンゼルス・ドジャースの一員として観客を魅了している中、米スポーツメディア『YARDBARKER』が今シーズンの「MLB最強デュオTOP5」を発表した。
同メディアは、かつてニューヨーク・ヤンキースでファンから愛されたベーブ・ルースとルー・ゲーリック、同じくヤンキースで1960年代に活躍したミッキー・マントルとロジャー・マリス、オークランド・アスレチックスで同時期に本塁打を量産したホセ・カンセコとマーク・マグワイアなどを例に挙げ、現代の最強コンビ5組を独自に選出し、特集記事の中で紹介している。
その中で、最初に挙がったのが、ドジャースの大谷とムーキー・ベッツの2人。「最新のアメリカンリーグMVPと昨年のナショナルリーグMVP準優勝者がドジャースのラインナップのトップに加わり、序盤の成績は輝かしいものとなっている」と評価した。
さらに、いずれも今季のMVPの最有力候補と評しながら、「彼らの実力はあまりに秀でている、将来殿堂入りする可能性が高い。オールスターに7回選出されたフレディ・フリーマンでさえ、自分のチームでは最高の2選手の1人ではない」と論じている。
次にヤンキースのアーロン・ジャッジとフアン・ソトが続いた。同メディアは「野球界最高の打者2人かもしれない。ヤンキースのファンは、彼らが打線で連打するのを毎日見ることができる」と称えており、両選手の現在のスタッツの高さを指摘しながら、「シーズンはまだ半分も終わっていないが、この2人が先頭に立っているのだから、ヤンキースが野球界最高の成績を収めているのも不思議ではない」と見通している。
さらに、ボルティモア・オリオールズのガナー・ヘンダーソンとアドリー・ラッチマンが挙げられている。どちらもトップ・プロスペクトに位置づけられていたとするメジャー入団時の評価にもフォーカスしながら、「彼らはオリオールズのフランチャイズの2つの顔。次のオリオールズを率いる準備ができている」などと、今後のさらなる飛躍に期待を寄せた。
そして、テキサス・レンジャーズのコーリー・シーガーとマーカス・セミエン、ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベとカイル・タッカーも紹介されている。
レンジャーズのコンビには昨季に世界王者に上り詰めたとして、「ア・リーグMVP投票でそれぞれ2位と3位に輝いた」と振り返り、「彼らは打順で連続ヒットを打つだけでなく、守備でも一緒にプレーしている」と守りでの貢献度も強調している。
また、アルトゥーベとタッカーの2人について同メディアは、「このリストの他のどのコンビよりもはるかに長い7 シーズンにわたって同じチームでプレーしている」と同じチームでのキャリアの長さを指摘。続けて「ワールドシリーズで一緒に優勝しただけでなく、アストロズのチームメイトとして 5回の地区優勝と3回のリーグ優勝を果たしている」とやはり中心プレーヤーとしての実績に賛辞を並べた。
名前が挙がった10人のそれぞれのパフォーマンスは、今後もファンを惹き付けていくことはもちろん、時代の象徴として後世まで語り継がれていくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】山本由伸が今季14度目の先発も、2回28球で緊急降板
同メディアは、かつてニューヨーク・ヤンキースでファンから愛されたベーブ・ルースとルー・ゲーリック、同じくヤンキースで1960年代に活躍したミッキー・マントルとロジャー・マリス、オークランド・アスレチックスで同時期に本塁打を量産したホセ・カンセコとマーク・マグワイアなどを例に挙げ、現代の最強コンビ5組を独自に選出し、特集記事の中で紹介している。
その中で、最初に挙がったのが、ドジャースの大谷とムーキー・ベッツの2人。「最新のアメリカンリーグMVPと昨年のナショナルリーグMVP準優勝者がドジャースのラインナップのトップに加わり、序盤の成績は輝かしいものとなっている」と評価した。
さらに、いずれも今季のMVPの最有力候補と評しながら、「彼らの実力はあまりに秀でている、将来殿堂入りする可能性が高い。オールスターに7回選出されたフレディ・フリーマンでさえ、自分のチームでは最高の2選手の1人ではない」と論じている。
次にヤンキースのアーロン・ジャッジとフアン・ソトが続いた。同メディアは「野球界最高の打者2人かもしれない。ヤンキースのファンは、彼らが打線で連打するのを毎日見ることができる」と称えており、両選手の現在のスタッツの高さを指摘しながら、「シーズンはまだ半分も終わっていないが、この2人が先頭に立っているのだから、ヤンキースが野球界最高の成績を収めているのも不思議ではない」と見通している。
さらに、ボルティモア・オリオールズのガナー・ヘンダーソンとアドリー・ラッチマンが挙げられている。どちらもトップ・プロスペクトに位置づけられていたとするメジャー入団時の評価にもフォーカスしながら、「彼らはオリオールズのフランチャイズの2つの顔。次のオリオールズを率いる準備ができている」などと、今後のさらなる飛躍に期待を寄せた。
そして、テキサス・レンジャーズのコーリー・シーガーとマーカス・セミエン、ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベとカイル・タッカーも紹介されている。
レンジャーズのコンビには昨季に世界王者に上り詰めたとして、「ア・リーグMVP投票でそれぞれ2位と3位に輝いた」と振り返り、「彼らは打順で連続ヒットを打つだけでなく、守備でも一緒にプレーしている」と守りでの貢献度も強調している。
また、アルトゥーベとタッカーの2人について同メディアは、「このリストの他のどのコンビよりもはるかに長い7 シーズンにわたって同じチームでプレーしている」と同じチームでのキャリアの長さを指摘。続けて「ワールドシリーズで一緒に優勝しただけでなく、アストロズのチームメイトとして 5回の地区優勝と3回のリーグ優勝を果たしている」とやはり中心プレーヤーとしての実績に賛辞を並べた。
名前が挙がった10人のそれぞれのパフォーマンスは、今後もファンを惹き付けていくことはもちろん、時代の象徴として後世まで語り継がれていくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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