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「ドジャースの決断は正しかった」大谷翔平の驚異的なパワーに賛辞止まず! 450フィート超え特大弾連発に「本当にこの世のものとは思えない」と米メディア

THE DIGEST編集部

2024.06.25

大谷はエンジェル戦で137メートル超えのビッグアーチを2本放った。(C) Getty Images

 一気に調子を上げてきた「日本人スター」のバットが猛威を振るっている。

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地時間6月21日、今季初対戦となったロサンゼルス・エンジェルス戦で今季第22号本塁打を放つと、翌日の同カードでも3戦連発となる23号をマークした。ドジャースタジアムでの2連戦が組まれた今回の「フリーウェイシリーズ」での2発は、いずれも450フィート(約137メートル)超えとなり、観客の度肝を抜いた。

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 ムーキー・ベッツや山本由伸など中心選手の負傷離脱が続く中、まさにチームの先頭に立ち、バッティングが凄みを増している大谷。現在のドジャースの苦境を感じさせないほどの打棒は頼もしさを感じさせるものであり、背番号17の好調ぶりには米国内からの称賛の声が鳴りやまない。

 スポーツサイト『CLUTCHPOINTS』は現地時間6月23日、エンジェルス2連戦での大谷のパフォーマンスを特集記事として扱っており、「ショウヘイ・オオタニは非現実的だ。ロサンゼルス・ドジャースのスターは、今日のゲームで最も恐れられている打者の一人だ」などと評している。

 その上で、エンジェルス戦での2戦連発について、「ドジャースタジアムで450フィート以上のホームランを複数打った初めてのケース」と説いており、「オオタニは本当にこの世のものとは思えない」「大金をはたいて彼を獲得したドジャースの決断が正しかったことを証明し続けている」などと、驚異的な打撃へ賛辞を並べた。

 また、主力プレーヤーの離脱というアクシデントにも言及しながら、「それでも、オオタニとフレディ・フリーマンがラインアップにいる以上、ドジャースが本当にアウトになることはない」と同メディアは断言。さらに「ウィル・スミス、テオスカー・ヘルナンデス、アンディ・パヘスなど、彼らの周りには堅実な打者が揃っている。チームが望むより少し厳しい戦いになりそうだが、このレベルのチームなら対処できないことはないだろう」と球界屈指の選手層を指摘しながら、今後を展望している。

 シーズンはようやく折り返しを迎え、故障者を多く抱えるチーム状況ではあるものの、その不安さえも吹き飛ばすほどの大谷の強烈な存在感。この先もどれだけファンの想像を超えるパフォーマンスをみせてくれるか。後半戦もそのプレーには数えきれないほどの視線が注がれるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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