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大谷翔平の″6月男”ぶりを証明する驚異的記録に米メディア注目!「162試合あたり70本塁打になるぞ」

SLUGGER編集部

2024.06.26

6月に入り、これで10本目と大谷は絶好調だ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地6月25日、敵地でのホワイトソックス戦に1番・DHでスタメン出場。第1打席にいきなり先頭打者ホームランを叩き込んだ。

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 大谷はホワイトソックス先発クリス・フレクセンの5球目の外角カーブを強振すると、低い弾道のライナーはライト方向へ一直線。右翼のトミー・ファムがグラブを差し出すも及ばず、フェンスを越えた。これが大谷のメジャー通算8本目となる先頭打者ホームランとなった。

 また、この一発は様々な記録を生み出したようだ。MLBの公式X(旧ツイッター)は、「大谷翔平が1955年以来、9試合連続で打点を記録した球団最初の選手となった」として、69年ぶりの記録を達成したことを速報。さらに、米データ会社『CodifyBaseball』の公式Xは、大谷の6月のみの記録に着目し、「1打席のみの試合を除くと、これは大谷翔平にとって6月のMLB122試合目となる。同選手はこれらの試合で53本塁打を打っている。完全にバカげている」と伝え、同選手が6月に驚異的な打棒を発揮していることを明らかにしている。

 これらの投稿にファンも熱狂。「オオタニはまだ在籍して数か月だ。凄い!」「彼はすでに史上最高の選手」「オオタニはジャッジより凄い」「エンジェルスがどうして、この才能を放出したのか理解できない」「日本の宝物だね」「おそろしき6月谷」「ジューンタニ」「6月は162試合あたり70本塁打になるぞ」などと多くのコメントが寄せられた。

 試合は、4回に飛び出した大谷の勝ち越しタイムリーが決勝点となり、ドジャースが4対3で逆転勝利を飾っている。大谷は4打数2安打2打点の活躍で、今季の打撃成績を打率.320、24本塁打、60打点、OPS1.032としている。

構成●THE DIGEST編集部

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