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ドジャースは地区首位なのに“期待外れ”でB+評価?米大手メディアがMLB全球団の前半戦を辛口評価!

THE DIGEST編集部

2024.07.11

ド軍の重圧を跳ねのける活躍が求められている大谷。(C)Getty Images

 米スポーツ専門チャンネル『ESPN』は7月10日、MLB全球団のシーズン前半戦を独自採点する記事を公開。ロサンゼルス・ドジャースは6番目となるB+評価を受けた。

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 記事内では各チームのパフォーマンスをAからF-までで評価。A評価を受けたのはフィラデルフィア・フィリーズ、ミルウォーキー・ブルワーズ、ボルティモア・オリオールズ、クリーブランド・ガーディアンズといった各地区首位を走る4チーム。それにA-でカンザスシティ・ロイヤルズが続き、B+でようやくナ・リーグ西地区首位のロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックスが登場する。

 ドジャースはナ・リーグ2位の勝率.598でポストシーズン進出が濃厚な状況にもかかわらず6番手。この評価については、プレシーズンの時点では同メディアから2番目の評価を受けていたにもかかわらず、ムーキー・ベッツや山本由伸など主力のケガによって戦力が揃っていなかった点が指摘された。その証拠に、プレシーズン時点で1番手評価を受けていたアトランタ・ブレーブスは現在ナ・リーグ東地区2位に甘んじているという判断からか、C-評価を受けている。

 地区首位を独走し、5シーズン連続(短縮シーズンとなった2020年を除く)の年間100勝も見えているにもかかわらずA評価がもらえないドジャース。超名門への期待値は、他チームと比べ物にならないほどに高くなっていることが改めて明らかになった。

構成●THE DIGEST編集部

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