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米反響止まず… 大谷翔平の土を払う行為が“卑猥なジェスチャー”と物議 →「下品な考えに呆れる」と反論も

THE DIGEST編集部

2024.07.12

大谷が盗塁後のある“行為”が米球界で物議を醸している。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地7月10日(日本時間11日)、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に「1番・DH」で出場。大谷の走塁用手袋に付いた土を払う"行為"が"X指定のジェスチャー"だと米国のMLBシーンで物議を醸し、元通訳による違法ギャンブル疑惑の一件を揶揄したり、人格を否定するコメントが挙がるなど、反響はさらに拡大している。
【動画】「グローブから土を払い落としているだけ…」スーパースター大谷翔平の意図せぬ"行為"で物議を醸している場面をチェック!

 大谷は1回表、大谷は二塁打を放った後、左手のグローブを外して、立ち上がりダグアウトの方を見つめながら、右手を股間付近で前方へ、また後方へと激しく動かした。大谷自身は手袋に付いた土を払った"意図せぬ行為"だったのかもしれないが、米国のMLBシーンには誤った印象を与えることとなった。

 大谷の1回表の出来事について、米メディア『New York Post』は「大谷翔平、二塁盗塁後に奇怪なセレブレーションを披露」と題した記事の中で、「大谷は何事もなかったかのように2アウト二塁に立ち続けたが、ESPNはこの奇妙なセレブレーションには一切触れず、盗塁のリプレイからカットした」と大手メディアが同場面を避けるように報じたことを伝え、さらに「ショウヘイ・オオタニをセーフとコールした審判は、オオタニがやっていることを正確に見ていたようで、気まずそうに目をそらすという奇妙なシーンがあった」と報じている。
 
 さらにネット上では米MLBファンの反響が止まず。「侮辱的だ…」「クレイジーなことをしているのか、それともただの"いたずら"なのか、本当に混乱している」「日本では何か別の意味を持つのでしょうか?」と批判的なメッセージや困惑するファンの声が挙がるなか、人格を否定するコメントまで噴出する事態となった。

 しかし一方ではそうした声に対し、「みんな、落ち着いて、彼はこの国に来たばかりだし、手袋についた土を払い落としていただけだよ」「グローブから土を払い落としているだけ…」「下品な考えに呆れる」といった大谷を擁護するコメントも寄せられるなど、スーパースター大谷翔平のプレー中の"行為"を発端に、動揺が広がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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