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大谷翔平、入居せず約12億円豪邸を売却か? 一部米紙が日本メディアの“行き過ぎた報道”を注視「ドジャー・スタジアムに通勤する姿を見れないかも」

THE DIGEST編集部

2024.07.12

大谷(左)は真美子夫人(右)との新生活を見据え、本拠地近くに豪邸を購入した。(C)Getty Images

 野球界のスーパースターが一括購入した約12億円の豪邸の行方が注目されている。大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)のそれだ。

 去る5月22日、米紙『Los Angeles Times』が地元のメガスターである大谷が、ロサンゼルス市内に785万ドル(約12億円)の豪邸を購入したと報じた。衛星写真付きで記事を掲載し、まるでハリウッドスターが住むような大豪邸が空撮されていた。
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 本拠地ドジャー・スタジアムから13マイル(約21キロ)、約20分で出勤できる距離にあるこの豪邸は、元々ハリウッドの人気コメディアンであるアダム・カローラ氏が所有していた物件だった。内観は豪華なキッチンとリビングルームを含め、映画館、サウナ、トレーニングジム、バスケットボールコートなどが完備。スイートルーム仕様の寝室を含めてベッドルームが5つ、スパが付いたバスルームは、なんと6つも備えてある夢のような豪邸に日米ファンからは羨望や驚きの声が多く上がり、SNS上でも一気に拡散した。
 
 だが、高級住宅を購入してからわずか数か月で大きな変化が起きている。ロサンゼルス市内を中心に発行している日刊紙『Larry Brown Sports』は「ショウヘイ・オオタニの住宅に関する情報があまりにも多く公表されてしまったため、ファンは彼の新居がどこにあり、どのような様子なのかを簡単に知ることができた。それに加え、ドジャースの強打者であるオオタニは、一部の日本メディアが自宅近くで撮影したり、近隣住民にインタビューしたことで『報道の一線を越えた』と感じて憤怒している」と記し、プライバシーを侵害された大谷が購入したばかりの豪邸を売却する予定だと伝えている。

 同紙は日本メディアの一部報道を引用しながら、「オオタニは、まだ新居に入居していない」と補足。「ロサンゼルス周辺の他の都市と比べると、スタジアムへの行き帰りの交通渋滞はそれほど多くなく、ドジャース関係者にとっては住みやすい場所となっている。しかし、オオタニが通勤する様子を結局見ることは叶わないかもしれない」と締めくくっている。

 妻・真美子さんとの新婚生活は米メディアでも、小さくない話題となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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