MLB

「我々は持ちこたえた」大谷翔平の“親友”マーシュがドジャース3連戦を回顧「いつもと少し違う目覚めをしなかったと言えば嘘になる」

THE DIGEST編集部

2024.07.12

ドジャース大谷翔平とフィリーズの“親友”マーシュ。(C)Getty Images

 やはり親友にとっても特別な戦いだったようだ。

 現地時間7月11日(日本時間12日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地シチズンズバンク・パークで行なわれたフィラデルフィア・フィリーズ戦に「1番・指名打者」としてスタメン出場し、4打数無安打、2三振。チームも1対5で敗れ、屈辱のスイープ負けを食らった。同球団が4連敗を喫するのは5月下旬以来、今季2度目だ。
【PHOTO】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け!

 この3連戦で存在感を示した一人は、ロサンゼルス・エンジェルス時代に大谷とチームメイトだったフィリーズのブランドン・マーシュだ。現地9日の初戦では、9試合ぶりの8号ソロを含む3打数2安打1打点、1四球と活躍。現地11日の最終戦でも9号ソロ、タイムリー三塁打を放ち、4打数2安打2打点とチームの勝利に貢献した。

 MLB公式サイトによると、マーシュは試合後のメディア取材に応じ、注目されたドジャース対フィリーズの強豪対決を回顧。「(現地5~7日のアトランタ・)ブレーブス3連戦を終え、そこからドジャース戦に臨むというのは、チームの立ち位置を確認するための大きなテストだった」と対戦前の心境を振り返っているという。
 

 また、3連勝という結果に関しては、「我々がなんとか持ちこたえた」と自信をにじませ、「このような試合に向けて、いつもと少し違う目覚めをしなかったと言えば嘘になるだろう」ともコメント。高いモチベーションを持ち、同シリーズに臨んだようで、「ドジャース対フィリーズ。これこそ我々がプレーする理由だ」と続けていた。

 一方、ドジャースにとっては、厳しい敗戦となったことは間違いない。はたして今後は、どんな戦いが見られるか。現地12日からは、敵地でデトロイト・タイガースと対戦予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】米反響止まず… 大谷翔平の土を払う行為が"卑猥なジェスチャー"と物議 →「下品な考えに呆れる」と反論も


【関連記事】「英語でお話しするの?」ブルージェイズ・菊池雄星、韓国のイチローと対面に日韓ファン喝采「髪切ってイケメンすぎ」「肩の具合はどうかな」


【関連記事】大谷翔平、入居せず約12億円豪邸を売却か? 一部米紙が日本メディアの"行き過ぎた報道"を注視「ドジャー・スタジアムに通勤する姿を見れないかも」